とにかく、あれこれやってみる。
齢30にして、はたらかねばならない現実に直面した。
今まで、クマのプー太郎さんのようにのほほんと生きてきたが、年貢の納め時がやってきた。そろそろ本腰を入れて糊塗を凌ぐ方法を考えないといけない。
引きこもっているだけでは先は暗い。何かしらの方法で収入を得なければならない。ベーシックインカムはまだまだ先だ。その時が到来するまでなんとか生き延びねばなるまい。
世界が徐々に朱に染まり始めてきたのだ。代助のように世界全体が真っ赤になるのも近い。
世人は働きたくない、働きたくない
…と口にする。それは俺も同じだ。だがしかし、多くの同好の志は本当の意味で働きたくない、働きたくない、と思っているのではない。その真に意味するところは、つまり…
好きなことをして、それ相応の収入を得たい
…という意味なのだと思う。誰だって好きなことをして食べていけたら幸いだ。だが、そんなのは奴隷制に基づいた古代ギリシアやローマにでもならない限り無理な話だ。ブラック企業、ショッカー、社畜、ネガティブなことばに卑下や嘲笑がみられる。とはいえ、俺自信はこうした“社畜の方々”つまりは、自立している“オトナ”たちを尊敬しているのは紛れもない事実だ。現在、まだ父や母にまだ幾分か庇護されている自分の身としては恥ずかしい限りだ。だが、恥ずかしくとも胸を張っていかねばなるまい。男子一生の仕事として類に貴賤はない。とはいえ、このぬるま湯に馴れてばかりいると取り返しのつかないことになるやもしれぬ。突き出ろ!ぼぼーん!(クッパの技、ごめんね、たとえが古くてw。) 食べていかねばならないのだ。何としても。自分の力で。
一身独立して、一国独立す。
たとえ世界が崩壊しようとも林檎の木を植え続ける算段はないが、自分の食べる分だけは自分で稼ぎたい。独立したいのだ。男として。月収10万円稼げる♂になりたい。Stand alone したいのだ。
とりあえず、いろいろ、あれこれやってみようと思う。好きなことをやってみようと思う。それが収益に繋がれば嬉しい限りだ。繋がらなくても生き甲斐を感じられればそれもまた嬉しい限りだ。ブログだったり、Youtubeだったり、アートだったり、小説だったり、漫画だったり、俳優、役者、科学者、エンジニア、プログラマー、etc、etc…、様々な方法でお米を食べていくのだ。
ポケモンでいうならば、さいごの、
“わるあがき”
…だ。とりあえず、いろいろ、あがいてみる。もがいてみる。蛇が出るか、蜈蚣(ムカデ)が出るか、とりあえず、ダメならディオゲネスだ。
とりあえず、いろいろあれこれやってみる。
応援よろしくお願い致します。
一ノ瀬健太
コメント
とてもおもしろかったです。好きなことをして稼げたらいいなと私も思っています。一緒にがんばりましょう。
応援ありがとうございます。そうですね。好きなことをして、なおかつやりがいのあることして生活していけたら幸せですよね(^-^)。