Renaissance Man

とにかく、あれこれやってみる。

「教養」に関する記事

バウムガルテンを読んでます

我が師匠、松尾大が翻訳したバウムガルテンの美学、かっこいいからと迂闊に手に取ると大いに怪我をする。 オリジナルはラテン語で描かれたこの書物、美学のはじまりの言の葉を日本語で読めるのはありがたい。 しかし、読んでも意味がわからないのだwこれほど読者の力量を如実に要請してくる書物は極…

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テアイテトス/田中美知太郎/岩波文庫/2014年

知とは何か?古代ギリシアの暇人たちによって交わされた超暇人な2chトーク。やはり、暇でなければ学問はできませんね! テアイテトスとは、本編にてソクラテスとワーワー議論する若者のことです。プラトン対話編とは、ソクラテスのぶっちゃけトークをプラトンが記録したログであり、スレです。「パ…

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教養としての認知科学/鈴木宏昭/東京大学出版会/2016年

ⅲ ゴキブリにも知性あり。風速を微分計算している。 pp.21~22 ストッキング、ヨハンソン、ふたりの女性の顔、事後説明後付けの理論→無意識の例 p.28 視えていないのに視えている。 p.39 ジェームズ・ラング説→悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しい。 p.71~73 …

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批判的思考-21世紀を生きぬくリテラシーの基盤-/楠見孝、道田泰司/新曜社/2015年

p.3 留保された判断(デューイ) 聞き差し迫る対話以外の状況下では、たえずプロタゴラスの相対主義者であることが望ましい。それすなわち寛容の精神の表れであるからだ。しかし、政治的な問題、緊急の問題に関しては、相対主義者であることは望ましいことではない。なぜなら、政治とは決断だから…

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美と芸術の論理-美学入門-/木幡順三/勁草書房/1988年

p.3. 時代により美および美学の定義も変わらねばならない。 美も美学もたえず時代時代によってその定義を変えてきた歴史がある。 pp.23~26. いろんな美学の規範(客観的美学/主観的美学、形式美学/内容美学、直感美学/感情美学、価値美学/効果美学) 環境美学なども近年注目され…

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クラリス・クライシス ~なぜ日本でロリコン文化が花開いたのか~

何か意見などありましたら、ぜひコメント欄にいただきたく思います。建設的な議論ができる場を共に創造したく思います。 PDF版はこちらから。参考文献ソースはこちらから。 ロリコンを正当化したったンゴwwwを修士論文用に絶賛執筆中!(←面白おかしい研究はこちら) ///////////…

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吉本隆明!知の巨人みたった!

  知の巨人たち第5回 吉本隆明を見た!!!   くっそ勉強になった!共同幻想とか、対幻想とか、浪人時代にブックオフでたくさん読んだが、やっぱりいいね!と改めて思った。糸井重里さんが全講演をデジタルアーカイブ化してネットで大公開する予定だという。糸井さん自体が…

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X’mas【全人類に届け!】ビッグバン映画!

クリスマスに見るべき映画、ベスト1!   「素晴らしき哉、人生!!!」   というか、クリスマスでなくても絶対に見るべき映画。やっと、俺の本当に紹介したいものを紹介するというスタンスが確立してきたわけだが、これを紹介せずして、なにがレビューというのだろうか。貴…

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学問のすゝめ2.0

天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらずと云へり…に後に続く、重大な秘密。これを見ずして一万円は使えない!!! ああああ〜〜〜〜〜、いいたいことがたくさなるけれど、打つのが面倒だw今日は、今日だけは、動画をみてください。一応、軽く書いておきますが、言いたいことは動画が詳しい…

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もうバックスペースはちかあわない!(実験)

ブログに書きたいことが山ほどある。 わざわざ貴重時間を割いて自分のサイトに来てくれて記事を読んでくれている方々には大変申し訳ないのだが、推敲が大変に面倒だ笑。ブラインドタッチはちょっとだけならできるがしばしば内町掛けてしまって、何度もバックキーを押しながらこの文章も書いている。い…

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小中高生と全国28人のファンの方々へ

世界は広い。改めて、毎日思うばかりだ。芸人というのは、本当にすごいと思う。というか、ほんと、芸で食べて”生けて”る全ての人間の覚悟を尊敬する。 やっぱり、覚悟なき人間の芸はつまらないし、観る価値もない。そう考えると俺のやっていることが馬鹿らしくなってきて、生きてる意味あんのか、俺…

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意識高い系の友人の本を盗み読みしたったw

書評・クーリエジャパン1月号 ルームイメイトが意識高い系でクーリエジャパンを購読しているから、盗み読みしてみたらけっこう、面白くてマジで勉強になったので紹介する。 タイトルは、2015年のデジタルライフというもの、IT時代と言われてから随分と時間が経ち、Youtubeやツイッター…

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ニッポンの戦後史=サブカルチャー史

ニッポン戦後サブカルチャー史という番組を第1回講義から、第10回講義までに清一、一気通貫、ドラドラした。(この時点でお茶の間に教養を届ける気ねぇな、ってのが手に取るようにわかるwまぁ、いい、最近、俺と同等の知性を持つ相手に書くブログでいいんじゃないかなぁ、なんて、思いつつ、お茶の…

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お魚さん、ありがとう。

昨日に引き続き、動画をあげる。三日坊主まではなんとか続けたい。とりあえず、以下の動画をどうぞ。 勝手に超まとめ ①生の魚を殺して食べること、は哲学の第一原理。 ②命を殺していただくこと、感謝の心がわき上がってきたw(俺だけ?) ③手を下して命を喰らうこと、疑おう力が身に付く。 ④…

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【教育実習で伝えたかった本当のこと】Youtubeに知性を!

あこがれのYoutuberになるべく、有言実行、今日からYoutubeに動画を上げていく。これからはビデオブロガーの時代になっていくだろう。顔出しのブログ、時代はそれを求めている。かっこいいかどうかは別にして、個性的な顔でありたいものだ。とはいえ、やっぱりかっこ良くありたいが、遺…

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新しいgacco(学校)後編

今日は、釣りに行ってきましたw朝4時に起きたのなんて何年ぶりだろう。めちゃくちゃ、眠いですが、ブログを一日一回、更新することを習慣づけるため、なんとか、残りの精神力で書き上げます! 釣りの記事は明日書きます。それと宣言も兼ねて。 2週間前から、YouTuberになる、なる、言うて…

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FF6、世界崩壊後の教養を考える。

教養(きょうよう)とは個人の人格に結びついた知識や行いのこと。これに関連した学問や芸術、および精神修養などの教育、文化的諸活動を含める場合もある。(「教養」、Wikipediaより) 昔のCMには、“教養”があった。 教養、それは死して、咲く花。 前エントリーで「当たり前だのクラ…

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