Renaissance Man

とにかく、あれこれやってみる。

【浅草・酉の市】商売繁昌!家内安全!みんなハッピー\(^o^)/!



酉の市

酉の市

浅草・酉の市 http://www.torinoichi.jp/index.htm

浅草酉の市に行ってきました。神社とお寺が同居する珍しいタイプの神仏域。ほんとうに日本的で清らな場所でぼくは本当にここが大好きです。境内は常に三本締めの活気に満ち溢れ、その場にいるだけで商売繁盛の運気がビシビシと伝わってきました。いるだけで、ありがたい。その場にいられるだけで商売繁昌!家内安全!開運昇竜!といった波動が体全身を突き抜けていきます。こりゃひょっとすると、ひょっとするぞ!…と年末ジャンボを握る手も自然と汗ばんできますね笑(^-^)

なんといっても、この酉の市で感動したのは、行き交う人同士三本締めを打ち合うというもの。熊手を買ったお客さんにお店が三本締めを送るのですが、その際にたまたま通りがかった人たちも一緒になって柏手を打つのです。行き交う名も知らぬ人同士が柏手を打って祝い合い、互いに幸せを寿ぐ、なんて素晴らしいんでしょう!いつも自分の幸せばかりを願ってやまないぼくですが、今回ばかりは、一緒になって柏手を鳴らしまくりました。人間が人間同士好意を尽くし、そして、それを喜びとすることほど、尊いものはありません。みながみな支え合って幸せになれることを祈ってやみませんでした。

・豆知識 浅草・酉の市Q&A http://www.torinoichi.jp/news/qa.html

酉の市とは、十二支の酉の月(11月)の十二支換算の酉の日(年によって異なる、酉の市が三回ある年もある。)に行われる熊手市のこと。市の開催時間は、酉の日の深夜0時からその日の24時までと丸一日開催される。今年は、11月10日(月)と22日(土)、年も月も日も、すべてが12という数字で回る。

熊手は、縁起物。落ち葉をかき集める熊手が商人の洒落からはじまり、金銀や財宝、運、福をかき集める、象徴として親しまれるようになったとのこと。それにともなって、宝船に乗った七福神、大判小判、松竹梅、鶴、亀など縁起物が様々に飾られるようになり、今に至ります。

熊手は、毎年、徐々に大きくしていくもの。はじめは、小さいものから始めるのが、熊手の正しい買い方なんですね。つい先日も、浅草界隈でピカピカの熊手がお出迎えしてくれたお店が何軒もありました。そうした、ピカピカの熊手を見ると、なぜだかわかりませんが気持ちがほっこりしてきますね笑(^-^)。
・感じたこと、思ったこと、気づいたことなど

やはり、大企業や有名な企業の熊手は巨大なものが多かったが、その中においても中小企業の熊手もなかなか立派なものだった。鶏口となるも牛後となるなかれ、ではないが、中小企業があってはじめて日本の経済が回っているのだなぁ、と改めて再認識させられました。運送会社さんでしょうか、名前もきいたことのない企業でしたが、一家総出で熊手を買いに来たようです。1メートル30センチはあるであろう、とても巨大な熊手を担いで帰路に着くところでした。信号待ちをしていたのですが、なんとよく見ると、担いでいるのは、朝青龍にそっくりな、がたいのいい奥さんと娘さんではないですか笑!小さなお父さんと息子さんは、後ろから支えるだけで精一杯そうでした。あぁ、熊手ひとつで、その家庭の事情が一瞬でわかるものなんですねぇ。

そして、またこれも中小企業だと思うのですが、小さな会社では、この酉の市も社員総出での一大イベントなのかもしれません。ずらりと次郎長一家のように並んでお参りに向かっていました。列の後ろの方で、一番下っ端そうな奴が一年の感謝を込めた大きな熊手を担いでいたのが、とてもキュンときました。

帰路、駐禁だらけの車だらけで、びっくりしました。そして、駐禁を切られまくっている車だらけなのも、滅多に見れないので、笑わざるを得ませんでした。タクシーも稼ぎどき、大行列ができていました。神社の正門から入るための行列は一方は三ノ輪駅の交差点まで、そしてもう一方の浅草の方では、カルボまで列が伸びていてこれも大変、驚きました。出店もそこまで伸びていて、滅多に見れない非日常に興奮しっぱなしでした笑。やっぱり、祭りってほんと、好きです。素敵です。 icon-eye 

一ノ瀬健太




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