書評・統計学は最強の学問である。
「統計学が最強の学問である」(西内啓著)を読んだ。
最近、デジタルアーカイブやビッグデータといった統計とアーカイブ手法に興味がある。そろそろ本腰を入れて統計学を勉強しようと思った矢先に、全体としてどういう分野なのかを知りたいと思い、この書籍を読んでみた。アキバのヨドバシの本屋でオススメしていたのがずーっと気になっていたのだろう。いや、しかし、実に読んでよかった。
なかでも、あみだくじの解説には度肝を抜かれた。統計を知っていれば、それだけで、人生において、他人を出し抜ける。いうなれば、楽して金儲けができる笑可能性が上がる。全ては数字だ。世界は数字が最強の物語だ。そのロボストネスに殉じるものが世界を動かせる。
ということで、これからの忘年会シーズンにめっちゃ使えるあみだくじ技をマル秘で公開しちゃいます。くわしくは、Youtubeをごらんくださいwあみだくじのこのテクを知っているだけで、気になるあの子からほっぺにチューなんかをもらえたりするかもしれません♪
あみだくじは、平等にみえて、まったく平等じゃないんです!あみだくじとは、情報戦。すなわち、素人がやればカモられる情報操作戦なのです〜!!!
…とまぁ、下品に恐怖や利益を煽るのは好きではないので、さんざんやっておいてよう言うわ笑ここまでにして…
他にも、時計学がなぜ生まれたのか。統計学の父、ロナルド・フィッシャーとミルクティーの関係や、イデアが浮き出る真値、またその統計的優位が意義のあるものであるかを判断する基準であるp値など、実に盛りだくさん!統計、かっこいい!と素直に思える本でした。初学者の自分でもぎりぎり理解できる、丁度いいレベル設定だったので、脳科学邸に一番自分にフィットしてレベルも上がった本でした。
ぜひ!ご一読をば!
統計をモテに応用しようと密かに画策する男、一ノ瀬健太
お!なかなかいい記事じゃん!と思われた方はアマゾンでお買い物♪