Renaissance Man

とにかく、あれこれやってみる。

聖夜(性夜)のイブイブの東京スカイツリー



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聖夜(性夜)のイブイブにスカイツリーに行ってきた。

恋人のいないレッツゴー三匹は出没!アド街ック天国を見ていたら、スカイツリー特集。近いんだからこれはいかずんばあるまいきに!(←これ何語?)と禅チューンモーターをフル稼働して、一挙、獅子奮迅にスカイツリーへ。

それにしても、アド街ック天国ってなんであんなにのびりしていて素敵なんだ。今回なんてキンキンが収録中に携帯鳴らしてクソうけたわw、ちなみに、俺が見るテレビ番組は、たかじんのなんでも言って委員会と笑点とアド街だけ。それ以外は基本的に見ない。
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その中でも、アド街ック天国の落ち着き度合いが最近、笑点を越えてすごいやすらぐ。もう、俺の中ではバッハ以上に、バッハだ。バッハはやっぱちょっと構えてしまうときがあるが、アド街には構えるっていうときがない。あのゆったりとした下町の清濁併せ呑む雰囲気が心地いい。

はてさて、やってきました、スプーンマン!スプーンでなんでもできちゃうよ、という昔ジャニーズの誰かがやってた?w、とはい!やってきました、スカイツリー、たまたま居合わせたら、偶然、プロジェクションマッピングがはじまったから、これはもうけと魅入ってしまった。やっぱ、東京、ほんと、イベントが毎日ある。東京は毎日がハレの日ばかりだ。新潟育ちの常民のおれっちにとっては、毎日ハレの日の東京は、恐ろしいが、楽しいwいつも家に引きこもってばかりいるがたまに出るものいいもんだ。スクリーンショット 2014-12-23 22.30.04スクリーンショット 2014-12-23 22.30.19スクリーンショット 2014-12-23 22.30.29スクリーンショット 2014-12-23 22.30.42スクリーンショット 2014-12-23 22.31.08

外に出れば出会いがある。また今日も素敵な電飾と出会えたこと、神様に感謝します。

そのまま、電飾で飾られた木枠の店舗街を、物欲しそうに抜けて(お金がないからあったかいホットワインも飲めなかったが、赤毛のアン作戦を使って妄想で飲みまくったから大丈夫!)、ソラマチへ。

あっちょんぶり子さんが帰省時にプレゼントするトトログッズを買いに、どんぐり王国へ行きました。そこでは、結局トトロを買わずに紅の豚のポルコの変なでかい貯金箱をかうわけだが、いや、そこで売っていた高畑勲の「かぐや姫」の設定資料に、またかぐや姫、見たくなってきて、またその絵がまたなんとも綺麗で、麗しくて、秋葉原の萌え絵も好きなのでが、やっぱり、部屋に飾りたいのは、ジブリなわけで、その違いってまじほんと何なんだ笑!描き手の教養?アウラ?だめだめ、科学科学、科学的に!考えよう。

またエウレーカ!

最近、Jaron Lanierの関連記事を洗っているから、かぐや姫の高畑勲がなぜ、あのえんぴつをぐりぐりやる表現と水彩表現を全編最後まで貫き通したのか、その意味が見えた。あれは、まさに、現在のアニメに対する顔面パンチ、なわけではない。萌え絵のデジタルに対するアンチテーゼというわけでもない。あれは、ただ、水彩表現でなければ描けないものだったから。というのが正しいのだ。水彩、鉛筆、失われゆくあはれとしての媒体、メディア、それを通じて表現されるかぐや姫。その背後に最先端のコンピュータ技術が隠れているのが究極的に皮肉なのだがw

それが、総制作費50億円、製作日数933日という高畑勲の退職金になった映画だ。もしかぐや姫がディズニーのようにめっちゃフルアニメで動きまくったって、今の深夜アニメの劇場版のような作画で描かれたって、あのクオリアは再現できない。やはり、かぐや姫は、あの鉛筆と水彩でなければかぐや姫たりえなかったのだ。そして、あれは高畑勲の丸々の遺言、つまり結果としての、黄金の中庸であるのだ。

まぁ、また自由になれた。創作表現に決まりはない。最近、萌え絵ばかり見ていて、ペンタブで萌え絵ばかり描いていたから、かぐや姫に勇気をもらった。やっぱ鉛筆、かこう。水彩、つかおう。

というか、モチーフも初めから最後まで神仏習合だったし、あの配色は脈々と古来から連なる日本画の色だったしで、もう、ほんと奈良尽くし(少年ジャンプの幕張)ならぬ日本尽くしだ。あれをみれば 小津と同じくらいに日本がわかる。本当にすごい映画だ。まさに神映画だ。

ちな、その設定本の近くにあったCDコーナーでこどもたちが歌うジブリを聞いたら、まだろれつが回らない子供たちがジブリを歌っていて、あっちょんぶり子さんは、それを”犯罪だ”と形容した。まぁ、宮崎さんがガチモノホンな方だから、とうぜんっちゃ当然だw

あの線のエロさ、キキの足の線、そんなの説明するまでもないだろ。あの線は、手塚と同レベのエロさだ。手塚がレオナルドなら、宮崎はミケランジェロだ。ま、どっちも天才で優劣は気分と、物差しがなければ決められないってことだ。

話がそれまくった。レビューに関してはまた譲ろう、今日は、ここに書くには、また紙面が足りない、わけではないが、アンドリューワイルズを引用して切り上げたく思う。

ソラマチ、くっそおもしろかったぁああああ!!!!!

キンキンの後のポスト・あなたの街の宣伝本部長を虎視眈々と狙う男、みんなのいっちー




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