【本】日本近代の美意識・高階秀爾
日本の近代の美術を美術という概念ができるまでの過程と受容を追いながら、明治から大正、昭和はじめにかけて、主要な人物を据え置きつつ彼らの歴史的意義的な視点で日本古来から脈々と続く古来の美意識に光を照射する。さすが、西洋美術畑出身の先生のなせるわざといえよう。またそして、その業績の大部分が1960年代から70年代の業績であることも、つくづく彼がレジェンドだと思わさせてくれるし、なおかつ高階先生が流石なのは、安易な過去の美術品だけに賛辞を送るだけでなく、常にその視点を持って、美の現在を見つめ続けることにある。現代のアートまでその視野を公平無私に見つめ続けるところ、尊敬します!( ‘ j ’ )じぇ!
ためになったこと!おい!院試に落ちた、自分の感じたことだけ表現するような”自分をコンテキストづけられない”不合格者組、その耳の穴かっぽじってよく聞いとけよ!( ‘ j ’ )じぇ!www
まずはじめに、美の約束事論争。木下杢太郎と山脇信徳の間で行われた水掛け論なのだが、まぁ、ちな、おれは山下側ですね。今からちょうど100年前なのに、すでに現在の芸大生に蔓延する一瞬消費される、僕の感じたことの吐露wwwそんなの誰も興味ねえょwwwっていう作品をすでに批判しているwってこと。あまりに耽美すぎてテクがないけどwそれでいいの?っていったら、それでいいという。ブラマンク、ドランならいざ知らず、そうした思想も問題意識もない耽美に走られてもwww( ‘ j ’ )じぇ!って感じだったんだろうなぁ。とはいえ、正直、この時代ならぜんぜんありなのだと思う!山脇信徳の主張は当然認められるべきで、この時代ならばどっちも正しい。ただし今は別!登別!函館!苫小牧!今、心情の吐露だけされても、で!?だからなに!?w( ‘ j ’ )じぇ!ってなるだけだから。心情吐露るにしても、その吐露る意味を明確化してくれないと鑑賞する分にも鑑賞できないわけで、美術は1964年ころのダントーの論文で哲学になったわけだから、それ今もクリスティーズもサザビーズもMOMAもメットもどこでも、なんでんかんでん(ラーメン屋www)でもずーっとひきづってますからねw( ‘ j ’ )じぇ!
命名しよう。彼ら、心情を吐露するだけの、コンテキスト付けを怠ける、自分だけにしか興味ない(人のこと言えねぇwww)美術史を勉強しない美大・芸大生を…
たしかに磨き石としての芸大生は必要で、おそらく自分をコンテキスト付けられない芸大生が平山郁夫の語った磨き石芸大生なのだろうw( ‘ j ’ )じぇ!
それと、高橋由一と黒田清輝の行ったこと、その歴史的意義だけでも理解しておいたほうがいい。和魂洋才の才を担った工部美術学校時代、フォンタネージとワーグマン。
フェノロサ、自分の国に歴史ないからw日本美術ラブになりすぎて西洋画に冷や飯を食わせるの図www天心的には、ちょっとやりすぎじゃね?自然開発型のいいところを摂取していこう、でいいじゃん!と日本美術院で自分のやりたいことをフリーハンドでやりだす。大観と春草がそのスピリッツを根強く受けつぐ。
ラファエル・コランに連なるバルビゾン派の黒田清輝が洋行帰りに即、芸大教授になり、白馬会を創立し、西洋の権威を設けた。面白いのは、由一は西洋に権威を抱いておらず、西洋の技術すげぇwってのにとどまった反面、黒田にいたっては、西洋を崇めすぎたwwwま、しかたないけどね、んでもって、明治40年から大正にかけて、白樺派とかも関わってきて、西洋画はバルビゾン派だけでなく、他にもいろいろ様々な西洋(印象派、ポスト印象派、フォービズム、世紀末美術、表現主義、分離派、etc、etc、、、)あるんだ!ということに気づきだすwww
視形式と萬鉄五郎。
総じて、日本の美術の本堂であるハイカルチャーが西洋からもたらされ、それが黒田清輝頃に権威として確立。その後、日本のアートが西欧の権威を前衛にしているため、前衛が前衛として機能せずw村上隆でサブカルがハイカルチャーと融合、大衆芸術としてのマンガ・アニメ・ゲームが経済が縮小していく日本の市場に見切りをつけ、海外へwTPPの非親告罪で萎縮しちゃうかもしれないと不安になりつつwジャパニメーションの幻想もありーの、オールジャパンとしてソフトでなくハード売りたい、つーか、セットで売り込みたい!って感じで今に至る外貨獲得産業3.0ってことなんです!( ‘ j ’ )じぇ!
ってことをおまえら、わかってからコンテキスト付けろよw( ‘ j ’ )じぇ!俺からは以上だ。それと、俺の言ってる意味がわからなければ教えを請えwチンケなプライドは捨ててからおれんとこにこい。それと、場合によっては、仕事として、コンテキスト付けてやってもいいw文字数と時間によって相場は変動。時価。
本日のツイッターログ
1年前の、今日、TOPのワンカップの菊水を片手に、風呂場の窓を全開にして、梅の香りを鼻腔に満たしながら、滅びゆく城に、涙したのを懐かしく思う。けふ、この頃。雛祭りの時分の淡い胸懐。
— 越後の星☆いっちー (@iccchiiiiii) 2015, 3月 3
マジでわかる人だけわかってくれ。五本指ソックス、が今、スーッと一発で勝手に入ったときに、七対子(チートイツ)が揃った時と同等のクオリアを感じたんだ!!!( ‘ j ’ )じぇ!
— 越後の星☆いっちー (@iccchiiiiii) 2015, 3月 3
今も、よくある美大生の気持ちをぶちまけただけのw一瞬消費作品が、丁度100年前の《美の約束事》論争のパロディーになってて、ワロタwww pic.twitter.com/xnk8CiY7gU
— 越後の星☆いっちー (@iccchiiiiii) 2015, 3月 3
与謝野晶子もまさか名前を入れたら次の空欄に自動でバナナが出るなんて、思いもしなかっただろうに( ‘ j ’ )じぇ!
— 越後の星☆いっちー (@iccchiiiiii) 2015, 3月 3
《院試で自分をコンテキストづけられなかった人向け》p143、現代日本における「前衛の意味」(1966www)くらい読んどけよ。読んでて落ちたなら「運」もあるけど、読んでないで落ちてたら、そりゃ、君実力不足だよww pic.twitter.com/f8e9BWXst2
— 越後の星☆いっちー (@iccchiiiiii) 2015, 3月 3
ちな、おまえら知ってっと思うけど、産業革命期のバレエって、今で言うところの、ロリありの選んで“寝られる”AKBだからな。そこ忘れんなよ
— 越後の星☆いっちー (@iccchiiiiii) 2015, 3月 3
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