ネームを描いてみよう!

講義風景
藝塾ブログより転送ですw
私自身、売れっ子ではないですが、マンガ家の端くれですので、いくばかりかは教えることができるものと思っております。
私としてはギャグマンガ家とみなされるかもしれません。
そんなこんなで今日はネームを描くことにしました。
自分はギャグマンガばかりを書いているので、今日の講義をしながら、自らのコマわりの単調さに気付かされました。
塾生が描きたい世界観は北斗の拳やドラゴンボールの世界観とのことなので、今日は戦闘シーンを見開き2ページで描くことにしました。かっこいいバトルシーンが課題です。

ギャグマンガ家である一ノ瀬先生が描いたネーム
マンガを描くのがどれほど難しいのか体感することができました。いつもコマ割りを適当にしていたので、戦闘シーンはものすごく頭を使いました。
ワンピースはおバカマンガだとしばしば言われますが、そんなことはありません。ものすごく深くかんがえらて作られていることがわかりました。
尾田栄一郎先生がどれだけの覚悟を負ってマンガを描いているのか、尾田栄一郎の人生設計を伝えました。
身体を描くのに人体解剖学を学ぶ必要はない!とも教えました。本当は勿論、人体解剖学は必要なのですが、今は最短距離で行くのが絶対にいいと思いそう指導しています。なぜなら、ネームをかけば必要な角度、書かねばならない角度が自ずと決まり、その上で解剖学を学ぶ必然性が自ずと湧いてくるからです。

板書!重要なことはここに全部書いてあります。
目標がないと中だるみしてしまうので、とりあえず、共有の目標として週刊誌に一緒に投稿をしようと考えています。講師の自分は赤塚賞への応募を考えています。
いやぁ、今日は本当に暑かったですね。山手線では冷房が入りました。
とはいえ、インフルエンザ注意報も出ていますので、皆様お身体どうぞご自愛ください、
それでは、また!来週!アデュ!
マンガ家・いっちー
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