バリゾーのデザイン・バティック展〜バリ島の風
世界的なバティック作家でもあるバリゾーさんの展覧会にご縁を授かり拝見してまいりました。
バティック(Batik)は、インドネシア、マレーシアのろうけつ染め布地の特産品。インド、スリランカ、イラン、タイなどでも多く見られるが、インドネシア、マレーシアのものが最も多い。特にジャワ島のものが有名なため、「ジャワ更紗」と呼ばれることもある。
18世紀頃から作られるようになり、用途はサロン(腰巻き)、パレオ、スカーフ、ハンカチ、頭巾など様々なものがある。2009年10月2日インドネシアのバティックは、ユネスコの無形文化遺産に認定された。(Wikipedia「バテッィック」2016/6/25)
場所は三軒茶屋キャロットビルの4階、会期は6/23~6/26日の11:00~19:00、最終日は17:00まで、です!ご興味のある方いらっしゃいましたら、お早めに!
会場に入るなりカラフルな色使いに度肝を抜かれました!ポップアートを彷彿とさせる大画面のビビッドな原色が目に飛び込んできます!
はにかみつつも、融通無碍にバティックの制作過程を説明をしてくださるバリゾーさん。魚の色使いがとっても素敵です。ドワァァ〜〜〜〜〜っと飛び出てくるような迫力に圧倒されます!!!エネルギーに満ち満ちています!ポップなビール柄もロサンゼルスかニューヨークのアートシーンを彷彿とさせます。洒脱でとってもオシャレです。
普段、こういった展覧会では試着をしない(?w)私ですが、会場内のバリの音楽を聴いておりますとなんだか、バティックを着たくなってきました。
お気に入りのバティックを選び装着しました!!!
着てみてびっくりしました!!!予想とは裏腹に、なんとなめらかのでしょう。シルクのような肌さわりと言うのでしょうか、それも適切でない気がします。着ているだけで居心地のいい服とはまさにこのことかと思いました。しばしば、本物の靴は天使に足を包まれているように感じると語られますが、このバティックも同じように、履いて、歩くだけで、布がいい感じに足に触れて、とても気持ちがいいのです。歩くだけで、気持ちい服を着ると、人間は踊りたくなってくるのですね。
会場内の様子です。場内には受付も含め、才色兼備の美しい女性たちが会場を彩っておりました。美人な奥様、美人社長さんは天女のよう!解釈を通じて動じないものだけが美しいと喝破した小林秀雄もカラフルなバティックには仰天したことでしょう!
バティックをまとった私も現地の人のようだと間違えられました笑
服の着心地を確かめるように、舐めるように会場内を練り歩きました。シュリシュリして、とても気持ちがいいのです。歩くたびに猫が足元でスリスリしてくるようなそんな感覚に近いでしょうか。
踊るのは恥ずかしかったので、背伸びをするように、会場内をゆらゆらと手足を伸ばして歩き踊りみたいなことをしておりました。
早歩きすると、風が舞い、バリのそよ風を感じました。
今はまだバリに入ったことはございませんが、近々、引き寄せの法則とでも言うのでしょうか。必ず行く気がしております。その時にはまたバリ島レポートをしたいと思います。
他にも、バティックの様々な使い道が考えられておりました。このスラリとしたなめらかさの枕はまさに天国の枕になるかもしれません。柔らかくてフカフカ、幸運のいい夢が見られそうですね。
伝統のバティックコーナーです。こうした伝統に学んだ上でカラフルな色魔術のウィザードになれるのですね。
なんと!!!あまりに現地人っぽいからとのことで、バリゾーさんからバティックを賜りました。早速、この会場から、着用して、道中帰路につきました。道行く人が見るわ見るわでなんだか犯罪を犯しているような気分でした笑
着物っておしゃれなんですけど、やっぱ暑いんですよねw上の方が!しかし、バティックは上がないのでとても涼しいのです。しばらく外出はこれで過ごすことにします。
帰りには一見すると汚いベトナム・フォーの佇まいのお店に入りました。が!!!なななんと、ここキタナシュランクラスの当たりの店でした!!!
めっちゃうまくてマジでほっぺが落ちそうになりました。うまいフォーって味が本当に深いですね。沁みました。しかも単に辛くなく、ココナッツの甘さがある優しさに満ちたトムヤンクンでした。うまい。マジでうまい!!!星3つです!
見つけたこの三軒茶屋由来のレリーフ、なななんと!…
飛び出してくるのです!!!!!
東京都世田谷区の中央部に位置し、東に下馬、南に野沢、上馬、北に若林、太子堂に接する。
世田谷区の中でも繁華性が高い商業地の一つであると同時に、吉祥寺や自由が丘同様、「住みたい町」などのランキングに名を連ねることが見られる人気の住宅地もある。渋谷に近いことや、「芸能人が数多く住んでいる町」であること、カフェブームの隆盛に多大な影響を与えたことなどから「オシャレな町」として語られることが多い。また、駅前のエコー仲見世商店街やすずらん通りなど、レトロな景色も多く残っている。
なお、東急田園都市線・東急世田谷線の三軒茶屋駅、および周辺の再開発事業の一環として建設された複合ビル・キャロットタワーが所在するのは三軒茶屋ではなく、太子堂である。(Wikipedia「三軒茶屋」2016/6/25)
三軒茶屋、とっても素敵な街ですね。バリゾーさん、バリ島に行った時にはよろしくお願い申し上げます。
みなさま、騙されたと思って、バリゾーさんのバティックを着てみてください。シュリシュリの感覚が最高ですよ〜!!!
バリゾー・バティック大使 一ノ瀬健太
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コメント
一ノ瀬君、ありがとう。すばらしいtxtで 私の世界を紹介してもらいました。こんなことは初めてで 感謝にたえません。一枚ではこの夏を過ごせないでしょう。片付いたら 別ものを 差し上げましょう。待っててねー。