Renaissance Man

とにかく、あれこれやってみる。

マエムキユカコゴー!!!


マエムキユカコゴー

 

おかんは馬の身体を見るのが好きだ。賭けはしないが競馬を毎週見ている。馬の洗練された美しさに魅入るという。

 

前世はイギリスの貴族なんだと語る。なるほど、おかんの瞬間湯沸かし器的沸騰ヒステリーを見ているとヘンリー7世か、リチャード3世の家系の血筋が受け継がれてきたものなのだろうと思える。

 

そんな、おかんは介護で毎日大変な思いをしている。たまには息抜きしたっていい。化粧品も美容院も好きなだけ言っていいと思う。介護のしんどさを語るには1エクサバイトあっても足りない。今まで出版されたすべての介護奮闘記を精読したとて語りつくせぬものがある。介護は、経済的に裕福でない限り、また既存の文化伝統に生きる限り死ぬまで続くのだ。

 

そんなおかんに楽しみが一つ増えた。武豊デビュー30周年記念展覧会だ。

 

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詳しくはこちらから→http://www.yutaka-take.com/special/debut30th/

全国を巡回する展覧会で各地で開催される。

 

おかんが行くのは新潟会場→http://www.yutaka-take.com/special/debut30th/info_niigata.html

 

二日目にはなんと!!!おかんの超憧れな人である武豊と握手ができるオプションがあるとのこと。

 

15:00から会場の新潟伊勢丹の屋上にて30分のトークショーがあり、その後先着200人が手渡しで武豊さんの写真集をもらえるというものだ。

 

おかんもその先着200人になるために、本日、朝早起きして、09:00頃に並ぼうと思って会場に行ったら、すでに長蛇の列があり、先頭の人に聞いてみたところ、なんと、昨日の夕方から並んでいるということだった。

 

おかんには介護もあるし、長時間夏の日差しの下に立つ体力もない。今回は縁がなかったからと展覧会を見て帰ってきたそうだ。展覧会としては、それはそれで面白かったらしい。

 

武豊さんに一般の人がお会いするには、朝一で並ぶしかないだろう。時折まちですれ違うということはまずないだろう。おかんは新潟市の海沿いに住んでいる。競馬場からも程遠い。武豊さんは世界を飛び回る。競馬場の外に出てくることもないだろう。遠くから見る分には重賞のレースを観戦しに行けばいい。テレビでも観れる。今前通り、そうすればいい。

とはいえ、ここまで育ててくれたおっかさん、恩返しは生きているうちにしかできないから、なんとかしてやりたい。

 

やはり、おかんに武豊さんを会わせるには馬主になるしかない。オーナーの観覧席でレースを見るくらいな男になるしかない。

 

しかし、馬主になるにはまだまだ時間がかかりそうだ。一口馬主でも、いいかもしれないが、今買っても4歳になるまでまだ時間がかかる。まして、ダービー馬になれるかは未知数だ。

 

なので、とりあえずは、おかんに今回のドンマイを込めて、アート作品を制作することにした。これならすぐにできる。

 

おかんは馬顔だ。だが、新潟いちばんの馬顔美人である。

 

マエムキユカコゴー

 

 

おい、おっかぁ〜、今に馬主になって、武豊さんをユカコゴーに騎乗させるからな〜!楽しみに待っててくれなり〜!

 

 

けんちゃんだんご

 

 

 

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