Renaissance Man

とにかく、あれこれやってみる。

展示のお知らせ:根津カレー ラッキー


展示はじまりました!!!

 

根津カレー ラッキーにて展示がはじまりましたのでご報告とさせていただきます!

 

期間は、26日のお昼まで!すでにちらほらいらっしゃっていただいておりますが、引き続きお待ちしております!

 

さて、本展覧会、基本的には水墨画で構成されております。過去の作品からオマージュを強く受けた作品を現代的な感性でサンプリング解釈してみました。

 

私自身、勢いのある作品ばかりを描いておりましたから、じっくりと一つの作品に対して繊細に向き合うことは久しぶりの体験でした。浪人時代の漫画はかなり繊細に描いていたので、懐かしい感覚を覚えました。

展示の風景はこのような感じです!

かなりの力作ぞろいですので、ぜひいらっしゃってご覧ください!




 

ビールを飲みながら鑑賞することをお勧めいたします。

 

なぜなら、本展覧会のテーマは【禅と生活】だからです!

 

日々のクソッタレな世界に一服の清涼剤たり得る作品をコンセプトに制作しておりますので、ブラック企業にお勤めの方ほど見ていただきたいです。基本的に、自分は浪人の頃にブラック企業的なもの(おそらく一般的にはホワイトなのだが…)を経験し、自分の特性に向いていないと痛感し、もう、競争原理からは降りることにし、その時には新潟で武田鉄矢さん主演の『降りてゆく生き方』のロケが新潟で行われていたを強く記憶しております。空前の鬱ブーム、繊細さんにとっては生きづらい社会になって降ります!

が!!!!しかしながら!そんな鬱ブームも、繊細ブームもとっくの100年前に実は日本社会に到来してたって知ってました!?それが何を隠そう、文明開化、夏目漱石の時代です。

 

その時代には、女工哀史もあれば、蟹工船もあり、悲しき玩具もありと、むしろ、今よりよっぽど凄惨な時代だったように思えてくるのです。その時代からみれば、甘えんな!そう言いたい気持ちもわかります。ですが、それはやはり、今の時代には、今の時代の苦しみがあるわけです。

 

 

そんな、今の時代の苦しみに、一陣の風を送るのが本作です。

 

疲れ切って、疲弊した方々が出かける前、返ってきた時に、チラ見して、心の平安を一瞬でも取り戻してくれたら、たった一回でも腹式呼吸をしてくれたら、いいな〜、そんな思い出制作しました。

 

のんびりと桃園で、ダラダラ過ごしていた竹林の七賢だった前世を思い出していただければ幸いです。

 

 

コンセプトはこちらにございますので、合わせてご覧ください。

 

作品コンセプトも載せておきますね〜!!!

 

 

 

そして!なんと、自分の前に展示していたアーティストの竹内章悟さんがお手伝いしてくださいました!

めっちゃ助かりました!!!

 

 

 

 

竹内さんの絵はめちゃめちゃすごくて、これはすぐに売れっ子になっちゃうなぁ〜、という印象を覚えました。そして、次に展示する自分のハードルが一気に上がったのが辛かったです。彼の作品のクオリティーが半端なかったので、絵を2/3書き直したくらいです。本当に大変なことをさせられましたw

 

めちゃめちゃおしゃれですクールな絵!!!

竹内さんのInstagramはこちらから!!!ヨーチェケラッチョ!

 

プッチモニもヨーチェケラッチョといっております!

 

若者アーティストが根津という一等地で発信できる、そんな場を提供してくださったラッキーのオーナーさんに感謝を申し上げます!深謝!

 

聞くところによると、私が描いた達磨の絵にオーナーさんは似ているのではないか?という説があります。モチーフは内緒ですw

 

せっかく藝大も近いので、ラッキーのような場所がどんどん増えていってくれることを願います!皆さん、どんどん藝大生を骨の髄まで利用しちゃってください。利用された分だけぼくらは強くなるので!

 

 

そして、そして、最後になりましたが、いつも応援してくださっている皆さん、ここは買いです!!!

ビットコインをも超える100倍にもなって返ってくることでしょう!

 

応援するとは、身銭を切っての応援だと思うのです。とはいえ、いらっしゃっていただけるだけで本当にありがたい!プラスαも待ってますw

 

桃園で会いましょう!

 

 

一ノ瀬健太

 

 

Culture You!あ~、世界ってほんと美(たの)しい

お!なかなかいい記事じゃん!と思われた方はアマゾンでお買い物♪

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