長野、天空の芸術祭、オープニング(お知らせ)
天空の芸術祭、はじまりました!!!
いやぁ〜、東御(とうみ)、やっぱいいところ!東御名物のおやき、ぶどう、たくさん食べました!!!
何か新しいことを自助の精神でやろうというまちは活気があって、いい空気が流れてます。
今回の天空の芸術祭バスツアーなど、わたしのその日の活動のすべての写真はこちらから!
レセプションパーティーでは、昨年ご縁をいただき仲良くなった東御のみなさんと旧交を温めることできました。
ふだんからお互いの活動をFBで確認しあっておりますが、やはり、生で会うという経験は代え難いものがありました!
そして、いつも見ている人という感覚もあり、テクノロジーによって自分たちの身体が変わっていくのが不思議な感覚ですね。
人工知能、自動運転、ビットコイン、遺伝子編集技術、それらの科学技術が地方都市やまちにどのような影響を与えるのか、
考えるとワクワクしますね〜!
さて、それでは、本日の#億葉集!天空の芸術祭・Life isART展のご紹介をしつつ、お伝えします!
東御なう!
天空の芸術祭・ライフイズアート展、バスツアー中です!
いろんなアート作品が楽しめて楽しいっす!
空気もうまいんとひひ!
作品解説:
江戸時代、天下無双と呼ばれた史上最強の力士がいました。その名も雷電。この東御が生んだ歴史的スーパースターをモチーフに制作しました。雷電の力強いエネルギーを感じとっていただけたら幸いです。豪快なエピソードがたくさんある雷電ですが、本作ではとりわけ私の好きなエピソードである「赤坂報土寺梵鐘事件」を盛り込みました。
雷電の大関時代、横綱である小野川を投げ飛ばすことからこの話は、はじまります。お抱え藩同士の体面や小野川の名誉から、物言いが付き、結局この一番は行司の勝負預かりになります。しかし、息子が敗れたと思ってしまった小野川の母はこれを苦に自害してしまいます。心を痛めた雷電は小野川の母の追善供養にと、焼失していた赤坂報土寺の梵鐘と鐘楼を寄進します。その梵鐘は狂歌師の蜀山人がデザインした異形の鐘で、当時の庶民に絶大な人気を誇りました。あまりの人気のため幕府から「天下無双とは、お上をおそれぬ慢心である」と横槍が入り、結果として、雷電は江戸市中には住めない罰に処されてしまいます。
その時の梵鐘に刻まれた文字、それを雷電のうしろに配しました。「お上を恐れぬ慢心」、一見するとネガティブなものにとらわれるかもしれません。しかし、今を生きるわたしたちにとって、とても必要なものに思えるのです。この雷電が持っていた「お上を恐れぬ慢心」、すなわち誇り高き自負を東御のみなさんとで培っていけるのではないか、そう念じながら制作いたしました。東御の魅力ある文化資源のひとつである馬の絵画も北御牧庁舎2階(松の間)にて展示されております。こちらも合わせてご覧いただければ幸いです。
音に反応するメディアアートが展示されています。
またたくさんの素敵な出会いがありました。
今回は日程の都合とバス移動もあり、行きたかったけど、行けなかったところがたくさんありました。
また来年、でなくとも、ご縁があればうかがいますので、その際にぜひお会いしたく思います!!!
天空の芸術祭・Life is ART展は10月28日(日)まで!!!
詳細は下記より。
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東御市北御牧地区を会場に、
現代美術家の作品を多数展示するアートフェスティバル。
旧稚蚕飼育所をはじめ、芸術むら公園、御牧原北部企業体事務所跡など、
屋内外で作品展示が行われます。
地域に滞在して作品制作を行うアーティストインレジデンス事業では、
海外から招いた作家の作品を展示します。
2018年は10月13日(土)~10月28日(日)まで。
地元の作家や小中学生、東京藝術大学の学生による作品展示、
ワークショップなど、よりアートを身近に感じていただくことができる
「Life is Art」展も同時開催します。
13日、14日は芸術むら公園で、火のアートフェスティバルも行われます。
名称 | 天空の芸術祭 |
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住所 | 長野県東御市北御牧地区一帯 |
TEL | 0268-67-3311 |
メールアドレス | tenkuartfes@gmail.com |
URL | https://www.facebook.com/tenkuart/ |
また!!!行きます!チャイバ!
今回の天空の芸術祭バスツアーなど、わたしのその日の活動のすべての写真はこちらから!
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