上海現代美術館その2
上海現代美術館その2
若者が美術館に圧倒的に多い!日本だと高齢者が大半ですが、ここは、もう、とにかく若者だらけ!結構毛だらけ猫はいだらけ!
そして、各所で、わたせせいぞう味を感じるのはなぜでしょうか。バブルのお尻だけ少し経験したわたくし、あの懐かしい感じを、思い出しております。
もし日本のバブルの時代にスマホがあったら、きっとこのようになっていたのではないでしょうか。
美術館では、作品の前で自撮りをする人が多く、それも若者が多いことの一因なのかもしれません。TikTok、インスタ、チーズタッカルビ、タピオカ、これらすべてを経験していない人の脳髄を高齢者と言います。
多くの方のメガネが私と同じ大きな丸縁で、耳のかける部分が鉄のプルンプルンとなるバネでした。感性の鋭い人というのは同じ格好をしてしまうものなのですね。今流行りのシミラールックなのかなと思いました。
はじめ、シミラールックと言っている若者と会った時、シュミラークルだろバカものよ、と訂正した自分がものすごく恥ずかしく、シミラールックを見るたび穴があったら入りたい気分になる狢なのでございます。浅田彰も遠くなりにけりでございます。
詠める、
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上海の
バブ味若人
風そよぐ
思想など
金の前には
塵のゴミ
せいぞうや
時と海越え
青い空
メタにみる
ホントは渦中に
入りたい
Culture You!あ~、世界ってほんと美(たの)しい
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