これ、愛(和様・書道会さんに出品しました!)
和様の書道展に出品いたしました。
現代アートと和様のコラボを意識して制作を行いました。
アートといえば、まずはスキャンダル!モネのオランピアの衝撃を書道の世界で再現してみようという動機をもとに、そこからいかに知的に構成を組むか2週間くらい頭を擦りきらせながら考え続けました。結果として、小林正人のことばを借用しつつ、ありのままの自分の中の日本語を吐露することに決めました。和様の意味が、その可読性にあるのならば、丁寧に相手に伝えることこそが和様の本質であり、さらに、真に日本的になるのであれば日本神話まで遡らなければならないとコンセプトを決め、わたしの中の天照大御神を描くことにいたしました。
これが、わたしなりに考えた和様のモダニズムの極地(グリーンバーグ的なモダニズムが平面においてフランケンサーラーまでたどり着いたようなもの)ですが、それを見事に描くことに成功したと思います。
受賞は逃しましたが、うどよしせんせいをはじめ、先生のお弟子さんなどからお褒めの言葉をいただきうれしかったです。
またひとつ、世界にマスターピースが誕生いたしました。
詠める、
—
嫁を出しにし
今日も賞を
受賞する
美しき
嫁の身体の
セルライト
天照
これ愛の雛
かおつぶす
Culture You!あ~、世界ってほんと美(たの)しい