Renaissance Man

とにかく、あれこれやってみる。

マンコ!女性がマンコと言える社会に向けて

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尊敬せる上野千鶴子女史と♡抱きしめたかったですw

藝大に上野千鶴子さんとろくでなし子さんがいらっしゃいました!

裸をウリにし、表現の自由のフロンティアを開拓していきたい自分として、興味があったので行ってきました。

上野千鶴子さんは浪人の頃からその著作をフォローしていたので、10年の時を通じてその著者とお目見えをするかたちです。

ろくでなし子さんは、マンコ活動家として知名度を得ている方で、クラウドファンディグなどを通じ、面白おかしく時の恣意的な権力と結果として戦わざるを得なくなってしまったアーティストです。マンガ家でもあるため逮捕の時や裁判の時の様子をユーモアを持って語ることができる才能を併せ持った方です。

講演内容

内容としては、以下のような構成でした。

①ろくでなし子さんが近年の活動をパワーポイントで面白おかしく、わかりやすく、井上ひさしの難しいことを優しく、愉快に真剣に皮肉を交えながら振り返りました。

②上野千鶴子さんもまたパワーポイントでの説明をされ、自身の研究者としてのスタートから現在までの紹介をフェミニズムアートよりに説明をされました。上野さんの本の表紙を飾るビジュアルはフェミニズムアーティストの巨匠の作品を用いており、それはとても素敵な出会いから使うことができたという話が面白かったです。

③自由討論はそれほど時間が取れず、質問の意味があまりわからないものから、拙い言葉で上野さんやろくでなし子さんに、論点がずれていたものの熱い素朴な思いをつたえる学生などがいました。

ろくでなし子さんのトーク

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話が面白く、パワーポイントを撮るのを忘れておりました〜😭

上野千鶴子さんのトーク

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アートのためのアートは認めない!やはりアートには社会を変革していく力が必要である、というのが上野千鶴子さんの主張である。いいきりがかっこいい!

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パグウォッシュ会議のような難しい問題。一度手を離れた表現に作家は責任を持つ必要があるのか?

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文脈に応じてセクハラもセクハラで亡くなるのは当たり前。大事なところを好きな人に触られるか、嫌な親父に触られるか。

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ここら辺は万人に対する万人の闘争なのだろう。男と女のカテゴリー闘争。もち、そこに格差や学歴、生まれなど諸々の闘争がある。カテゴリーの組み合わせは無限。

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女性がマンコと言える社会に向けて!やっぱ、自由がいいじゃん!みんなバカになろう!

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Dinner Partyめっちゃクールな現代アートだと思いました。ぜひググってみてください。

全体を通じて思ったこと・見どころなど

マウントを取りに行こうとするろくでなし子さん側の弁護士の方など、法学と社会学のモノの見方のバカの壁対決などはとてもエキサイティングでした。こんなくだらない議論は超不毛と淡々と述べる上野千鶴子さんに議論を多数展開してきた百戦錬磨の知将の姿を感じました。

フェミニズムを一言で言えば、「オヤジ、ウゼェ」に尽きるとの総括は極めて端的にレトリカルに本質を突き刺していると思います。これだけでも非常に勉強になりました。つまり、セクハラとは力関係の非対称性をもとにオヤジたちがセクシャルな発言や行動を押し付けてくる類のものなのです。つまり、よく自分も下ネタを語りますが、常に力関係が同等かまたはひょっとしたら、認めたくはないですが、下の時に、発動しているので、坊や、一丁前に下ネタを頑張っちゃってと、可愛いもんだと思われていたのかもしれません。

とはいえ、女性の方からも最近セクハラセクハラ、と男性が気にしすぎて職場がギスギスしています、というお悩みもあるそうですが、その時に上野千鶴子さん的にいわせてみれば、いきなりおっぱいを揉まれる社会とギスグシした今の社会、どっちがいい?と聞くそうです。二者択一はずるいですが、仮にもし究極の選択を迫られたなら、まぁ、後者の社会に住みたいと思います。己の欲せざること人に施すことなかれ、汝隣人を愛せ。この黄金律に近しい社会に行きたいものですね。

嫌なことはしない!しかし、嫌なことが好きな人にはその邪魔をしない!

なので、もちろん、チンチンを見たくない人に見せることはダメだと思います。しかし、ちんちんを見たい人たちにちんちんを見るなというのは間違っています。ゾーニングで一発解決です。そして美術館に関しては、そのゾーニングが”ゆるく”あるべきです。美術館・あるいはアート・エンターテインメントの領域はやや”下ネタ”にゆるくあるべきです。なぜなら、社会に”遊び”というゆとりをもたらすからです。人間が人間として生きる本質のひとつに遊びがあります。下ネタに限らず、バカであること、愚行権の行使をノイジーマジョリティーに慮ることなく、じゃんじゃん行使していった方がいいと思いました。

善意の真綿で首を絞めてくる”いい子ちゃんズ”たちに自らのマンコの臭さを自覚させることからイェルサレムのアイヒマンとの共存が可能になります!

戯れせんとや生まれけむ。まさにこれです!

これからは大人の、「カサブランカ」のリックや「風と共に去りぬ」のレッド・バトラーのような男になって下ネタを語ってやろうと思います!なんて野暮なんだ!自分!

とりわけ興味深く拝聴したのは、上野千鶴子さんのアートに対する哲学でした。

アートはメッセージを伴わなければならない。

表現者は誰のために何を表現をするのか?それをもっと深く考えなければダメ!ナイーブ、すなわち、無知でいることはダメ!これは自分も含め藝大生の多くが抱える問題でもあります。

そのため、これにはひどく共感しました。

ろくでなし子さんはご自身からもそれほど難しいことは考えずに活動をされているとおっしゃってましたが、上野千鶴子さん的には、彼女の活動を原則として応援するものの、女性が性器を取り戻す際に、それがセクハラに利用されないかを危惧されていました。

確かに、部長や課長などの親父から昨日、マンコ洗った?などの質問をされたと思うと、自分が女性じゃなくてもゾッとしますねw

セックス・アンド・ザ・シティのキャリーやサマンサたちのようなトークは女子だけで語られるもののようです。それはカントトークと呼ばれ、日本でいうならば、おまんこトークという類のものらしいです。

自分がただ単にチンチンを見せたい、そんな動機で作品を作っていたので(というのは、まぁ半分本当で半分嘘だがw)結構、ガツンと頭をやられました。マンコ、マンコと女性が言える社会は大事だと思います。差別とジェンダー、せっかく「言の葉の幸わう国」にいるのですから、ことばは大事にしたいですね。

女性が女性として、かつ、またひとりの人間として天賦人権論的に生きられる社会を望みます。力関係の対称性を迎えた時に大いにセクハラをしたいと思います笑

とりあえず、明日からマンコ、マンコ、連呼、レンコン、マンコ、オスマンサンコン!と連呼したいと思います!

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フェミと左翼系のつながり

フェミは理論、リブは運動としばしば語られますが、リブ運動をされていた田中美津さんがろくでなし子さんのアート作品に初めは面白かったけど、それ以降の作品はつまらないとダメ出しを出していたのはかなり適切でした。後半の女性の人権を取り戻す話も心に残りました。女性同士で山に登り太陽の日を浴びながら真っ裸になり風を感じるお話はとても素敵だなと思いました。しかし、その後の話は時代にアップデートされていない感もあり、やや左系の匂いを感じました。講演会会場の外でチラシを精力的に配っておられたのも大変かっこよかったです。ドンキホーテと一笑にふせない老体に鞭打つ姿、自らができることに最善を尽くす姿にとても感銘を受けました。

配られたいたチラシは地元(多くが外部!?)の小さな声と国際的視点からの防衛との衝突である基地問題に関することでした。自分は不勉強で何も知りませんが、基地や人権、国防を一緒くたに論ずる限界、保守が飲むフェミ理論の可能性について考えられてはどうかと思います。これは藝大有志の会やシールズで完全にミスった旧左翼系のオヤジたちへのアドバイスでもあります。そもそも届いていない!そこから始めるべきです。めんどいですがw

なぜ、フェミと共産系は一緒くたに議論されるのか、自分は全く理解ができません。そして一緒くたにされるフェミと共産系の方も理性のない、観念のみの理想の押し付けに自分含めた現実派はドン引きします。説得力ゼロですw

信頼できないかっこいい男と信頼できるダメ男なら、社会は、少なくとも自分は、信頼できるダメ男を選びます。

これを踏まえた上で届く言葉で語らないと世界は変わりません。安易なヒロイズムに酔うのなら誰でもできます。届く言葉で伝えること、世界を動かしたいのなら、まずは自分を動かすべきです。

最後の質疑応答でも、フリーダムはやっぱ違うなと思いました。ある程度の合意の取れた規律を伴ったリバティであるべきです。

学生が主体となって行ったとのこと、関係者の学生さん、お疲れ様でした。あの若さで人前に立てる胆力を尊敬します。とても実りのある勉強になった講演会でした。

あ〜、面白かった!といって死にたいですね。宇野千代のように。

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けんちゃん団子

 

 

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