渋谷で馬に乗ってきたよ（11月24日）
画家の友人が渋谷で展示をするのでその搬入のお手伝いしてきました。
搬入手伝いの帰り際、久しぶりにリビドーの溢れる街渋谷に来たので、意識高い系ならぬ意識超絶高い系のまち広尾に住む後輩にも会うことにしました。
その近況報告も兼ねた短歌活動の報告です。
その思念の総計はいかに多きかな
われこれを数えんと欲すれども
その数は雪よりも多し
虚空に消え行く雪に、故人を思い、生まれて消えてゆく趣味の数々、老若男女、マル金マルビ、勝ち組負け組、ホワイトブラック、あまねく雪たちに幸福あれ
no nuke … no life …emp bomb?
テクノロジーを正しく怖がり、人と同じく、淡き交わりのごとく付き合いたい。トランプをはじめとするファースト国家権力者同士のピザの取り合いが超楽しみ。EMP兵器使用後の世界やいかに？
お嬢さん ちょっとそこまで いかがです？
白馬の王子 いつも身近に
EMP兵器後の世界は、馬こそがフェラーリ。牛車こそランボルギーニ。モテる男はいつも足に気を使います。中世欧州の馬はフェラーリと同じく維持コストがめちゃめちゃかかります。トロフィーワイフと似たようなものですね。
テンプレの ような表象 前通る
若桑みどり フィリップ・アリエス
みな雑誌のモデルのようなテンプレが通る。いままでの自分のファッションデータベースと照らし合わせると、職業もなんとなくわかる。歴史に顔をださなかった無名の民衆たち、労働者、こども、社会的弱者、渋谷を牛耳る経営者たちに愛と慈愛をもって排除されたものたち、美魔女、美浮浪者、美病人、美狂者、美愚者、美娼婦、周縁の社会集団が自然な文化社会・歴史を構築するのだ。エチオピア産の豆、イルガチェフェのコーヒーです。若桑みどりさんの本はとても勉強になります。ちなみに、今読んでいる本は『イメージの歴史』です。
後輩の 飲み方大人 おれ子ども
久しぶりに小中学校の後輩で東京組のホープと飲みに行きました。場所は渋谷、金の蔵、安いよね！とそこにしようとしましたら、そこはうるさいからと、すすすーっと、えん、という地上11階の居酒屋に連れていってくれました。この街と池袋を歩くと、キング、キング、ときおり、まこちゃ〜ん、と言われるそうです。そんな中、注文してモノが運ばれてくると、即座にがっつく自分に、後輩は、そのあと少量摘むのみでニッコリと微笑むのでした。これが、、大人か…大人というものなのか！！！！と、ガーーーーンと頭を金槌で叩かれた気持ちでした。上質で少量なものを摘む。乳首も同じでしょ？という上から目線のコメントに僕も先輩ながら、周平さんと呼ばずにはおれませんでした。新潟からの上京組で第一線を走っている方のコメントは勉強になります。
焼酎の 銘柄同時 これにしよう！
繋がるご縁 えにしと呼ぶなり
焼酎のボトルを頼むことになりました。たくさんある銘柄で目が奪われる中、数秒見た段階でふたりで同時に、あ！これにしよう！と指をさしました。縁と書いてえにしと呼ぶ。ふたりに関係の深い銘柄にいたしました。
チューリップ LGBT 美手帖や
アナル開眼 大仏供養
女人禁制男子の下ネタトークです。もちろん私は語らず黙ってただただ頷き聞くばかりでした。
ハチ公と 西郷隆盛が連れてる犬は 違うよ
ハチ公と上野の西郷さん（高村光雲作）が連れている犬は別です。渋谷というリテラシー低めと高めが混在する意識高い系のまちの大衆を眺めながら、よくよく間違えやすい例をあげ、メディリテラシーを教えたいと思いました。
しぶしぶと 渋谷を歩き リア充め
全員青の 炎で焼けろ
嫉妬です
けんちゃんだんご
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