うえの夏まつりパレード、トーハクビアーナイト(億葉集)
うえの夏まつり、楽しかったです!
林家ペーさんもいらっしゃってました!
うえの夏祭り開催期間中の1月間、
不忍池・弁天堂前広場にテントを出店させていただきました。
骨董市とともに連日、灼熱の中、大学生を中心とした若者が集まり
各々がアピールしたい文化や芸術の発信基地となりました。
ライブペインティングをしたり、三味線を弾いたり、ヴァイオリンを弾いたり、
お茶や着物、古本をアピールしたりする場となりました。
さらに、うえの商店街連合会のご協力のもと、
山とまちをつなぐ社会的課題の解決に挑戦させていただきました。
しかしこちらの結果は、無残にもまったく解決ができませんでした。。。
しかし、実際にやってみて、見えてきたことがありました。
人の流れを計算し、最近できた動物園の弁天門(ゲート)。そこでイベントを開催すれば、そのまま商店街のあるまちへと人の流れが生み出せるのかなと思い実験してみました。
しかし、結果は失敗でした。私たちの企画に気づくことも稀で、
わざわざ山からおりて、このゲートに来たというのに、清水観音堂の坂を上がっていくのです。
そのままゲートから、不忍池の周りをハスを眺めながら通って、伊豆栄やコッコちゃん、ABAB方面へ向かうのかなと思ったら、
…違うんですね。
山に登るんです。始めの人が山に登るから、みんなそれにつられてゲルマン民族大移動するんです。
真夏の動物園まつりの日には、もう大移動半端なかったです。
その中の一部の方のみが、テントに気づき、私たちの企画である『シャンシャンを探せ』に挑戦し、
バッジをゲットしてくれました!気付いてもらえなかったがとても悔しいので、
もっと広報に力を入れていければと思います。
そんなこんなで今年の夏も終わり、鈴虫の声が聞こえています。
2020年に向け、お祭り好きな私、何かやりたいとぼんやりと思っておりました。
2015年に藝大内で開催されたオリパラのキックオフミーティングで
知り合った若者とオリンピック招致委員会の一部の皆さんで結成した超絶暇人会の縁がもとで
今、そこで出会った仲間たちと
上野を中心に自分自身を盛り上げ、その熱を、周りに広げて行こうと
思っております。一身独立して、一国独立す。
まずは、私自身が自らを自立させます。
オリンピックに関するネガティブな印象が駆け巡る中、
まぁ、自分は自分のアートとしてオリパラをうまく利用してやろう!といったスタンスで
関わっていきますので、みなさん、一緒に自分のためにガンガンオリパラを利用していきましょう!
ということで、長くなりましたが、本日の#億葉集!
うえの夏まつりの頃の私のメモリーです。どうぞ!
- – – – – –
近所のぬこちゃん
傲岸不遜(ごうがんふそん)
朝早起きしたんです。
涼しくなったとはいえ、最近暑さもまたぶり返し、もう午前7時を過ぎれば灼熱地獄。
人間の歩くところではないです。
さて、暗号通貨バブルで逃げ切れなかったわたくし、
最近は投資家目線で清澄な時間を楽しめるように朝神社を行なっております。
時間帯も人に先んじて朝5時です。
揚々と一番乗りと鼻高々に入内、したらば!なんと!
先客がいるではありませんか。
聞けばすでに参拝し終わり、神様である素戔嗚(すさのお)さまと対話をしていると言うのです。
たしかに言われてみれば力強い素戔嗚にも負けずおとらずの力強い大根足でございます。
詠める、
朝神社
研ぎ澄まされし
大根足
夏はきぬ。
やはり上野の夏はパレードを見ないとはじまりません。
ともすればふつうに昔からあるようなパレードもそのいわれを聴くと感慨深いものがありました。
このパレードの締めがなぜ東北なのか?その答えがわかりました。
なぜ上野で東北なのか?
それは震災もさることながら、北の玄関口としての上野駅に由来します。
東北新幹線が開通した折にの記念として夏祭りパレードに東北勢が参加したことがそのはじまりなのでした。
昨今、話題の阿波踊りもひょっとしたらこの夏祭りパレードも人ごとではないのかもしれません。
藝大御輿も大昔からではなくその参加も実はかなり最近のようです。
デフォルトで気にしないものの言われを探求するのも楽しいものです。
上野の夜は深くて苦い。
この素晴らしい行事や祭りを継続していく上でも収益の視点は欠かすことができない気がしております。
上野に来て10年、ミニ上野っ子のわたくしも積極的にこうしたお祭りや行事に関わらせていただければ幸いです。
オリパラ、ビヨンド2020に向けて喘息漸進で進んで参ります!
このエネルギー量すごいですね!
芸術とは何か、考えさせられます。
大学で知的に静かな感じのアートを学んでおりますとお祭りのおどろおどろしいマグマのような熱気を忘れてしまいがちです。
アートは西洋から来たものであると言う認識は常に持っていたいものです。
お祭り、踊り、ことばの発するイメージには知った上で踊らされましょう。
同じアホなら踊らにゃ損損。踊りも本来の日本的なものではなくいい意味で西洋やともすればアフリカ、果ては地球の奥底のダンスカルチャーを取り入れているのでしょう。
詠める、
ブビョォー!
わ!すごい迫力だ!
夏は来たと思へばすでに去りぬ。
甲子園球児の涙は夏の風物詩。おっさんたちの栄養源なのでございます。
夏の風物詩といえば、もうひとつ、これがあります。
花火。それも線香花火は感慨もひとしお。
嫁とともに暮れゆく夏を惜しみました。
燃え盛る火の玉をぺったんぺったんつけたり離したりして、
火の玉のイニシアチブを奪い合う遊びをしました。
詠める、
88と
もえゆくたまを
ぺったんこ
夕焼けだんだんにいるぬこちゃんです。
かれこれ30回はあっているでしょうか。
近づいて喉を撫でるとクルクルいうてきます。とてもかわいいです。
詠める、
あついねぇ
ことしは夜も
あついねぇ
ベネツィアビエンナーレに来ております!
というのは嘘で、ここなんとトーハク(東京国立博物館)です!
昨年の今頃はヴェネツィアビエンナーレに行っておりました。
グーグルフォトが昨年の様子を逐次、毎日報告してくれます。
地方アートでない、日本の都市でアートフェスティバルが可能な場所はどこにあるでしょうか。
やはり、日本でできる場所、それは奈良・京都でしょう。
歴史的建造物、風光明媚な景観、洗練された食、感性をくすぐる最先端のアート、
ただまちにいるだけで楽しいのです。
さて、日本の都市で他にビエンナーレを行える場所はあるでしょうか?
やはり、なんといっても東京です。
とりわけ、アップトーキョーはたしかにいい。
さらにいうなれば、ビエンナーレの中心会場はやはり、上野以外ないでしょう。
上野ビエンナーレ会場として、トーハクを見てみるとかなりイケてます。
そんなことを描きながら、トーハクビアーナイトを楽しんだ次第です。
詠める、
日本の
最高峰の
アートフェス
上野やらずで
どこがやらんや
上野ビエンナーレを開催するにあたり欠かすことのできない要素のひとつがなんといっても食!
ヴェネツィアビエンナーレに行った際には、毎日イタリアンでしたがまったく飽きませんでした笑、
持論ですがマンマミーアの国、おかん大好き文化圏の料理は毎日食べても飽きません。
上野にはケバブがあったり、ベトナム、イラン、韓国などそれぞれのエスニック料理屋さんがあり
国際性も注目ポイントです。
アメ横センタービルの地下一階ではめちゃエスニックな香料や豚の頭部などが売られている様は
まさにアジアン(お笑い芸人ではありません)な雰囲気です。
めちゃ安い飲兵衛たちの街でありつつも、老舗の高級料理店が連なる。
さらにはその老舗の隣に風俗店がある、この雑居性をこそ愛したい。
ぼったくりとザーヤクはやや危ないので、健全な風俗店であることを望みます。
上野にはもっと富裕層がお金を落とせる飲食店や宿があってもいいかもしれませんね!
詠める、
上野だけ
そう思っても
実はある
山手線内
なんでもあるよ
上野でよく見られる光景です。
池袋、新宿、渋谷、どんなにかっこよくみえたって、やはり都市のドラマツゥルギー、
現場にはロゲッティ大佐がいつもいらっしゃいます。
今宵の大佐の装備は六甲のおいしい水。素敵です。
かくいう私自身も学部の頃は2ヶ月に一回はロゲッティをしてしまっていました。
後輩をロゲッティ元帥にしてしまったこともしばしば。
とんねるずとともに、いっきの文化が全国的に日本社会からなくなったのは喜ばしいことですが、
わたしの周りではしっかりといっき文化は保持されております。
大切なのは確固たる自由意志と批評精神が保たれた空間であることです。
その空間で私は今もいっきをしております。
いよいよ明日から藝祭、グビッといっきしていきましょー!!!
先輩、上野の旦那連中の皆さん、わたしを見かけたら、この世の定めとあきらめ
ビールを一杯いっきさせてください!明日は私、ロゲッティ幕僚長を目指します!
最近は歳をとりましたから、日本酒は純米酒のみしか飲まなくなりました。
明日のことを考えながら飲むようになったら、それはもうおとなの証です。
詠める、
ロゲッティ
誰しも一度は
通る道
韓国徴兵
比べれば楽
ボルビック
南アルプス
水素水
漢字見るだけ
眩暈吐瀉物
これら一連の日の出来事の詳しい雰囲気は、はこちらのグーグルフォトでご覧ください!
Culture You!あ~、世界ってほんと美(たの)しい
お!なかなかいい記事じゃん!と思われた方はアマゾンでお買い物♪