イタリアン！新潟（億葉集）
イタリアン！
我が魂のソウルフード、これを食べれば遥か遠き彼方の新潟を思い出します。
イタリアン、イタリアン、新潟なのにイタリアン！そんな思いを込めた#億葉集をお送りいたします！
ささ、本日の#億葉集、どうぞどうぞ！
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ちょっくら新潟に里帰りしてました！お盆です。
お盆子煩、大木凡人です。わたくし、お父さんになったらきっと子煩悩です。
煩悩の数も負けません。
さて、我がパトリ、新潟の帰路、気を引き締めて、アルビレックス新潟のユニフォームで帰りました。
上野駅でも多くの注目を集め、サッカー選手と間違えた子どもからサインをねだられたりしました。
もちろん、達筆に、エムバペ！と書いてあげました。
帽子は新潟高校の伝統青山のAが輝いてます。
バンダナを巻いてヤンキー先生母校に帰る的な、ちょいワル、ラッパーをイメージしたファッションです。
お盆にドン小西ならぬ、子北へ向かいます。
詠める、
朱鷺に乗り
錦を飾る
我がパトリ
白い目で
みられるアルビ
空高く
飛翔の翼
よだかにならん
ぶり子さん、新潟にあらわる！生活臭あふれる空間にぶり子さんが降臨しました！
母は今、母の母、すなわち母方のばあさま（通称、水原のばあ、またはロケットのばあ）の介護のため
出来島の実家から離れ柳都大橋の近くに住んでおります。
母は膠原病やシェーングレン症候群などの難病を患ってもいるので、介護も本当に大変そうでした。
わたしは時折東京から上野の美術館や博物館のチラシを一切合切まとめてレターパックで送ることしかできないのが
歯がゆいです。
さて、そんななか、ぶり子さんの来潟におかんもたいそう喜んでくれました！
ちなみにぶり子さんのとなりは、エテ子、わたしと弟が小学生の時にデッキー401のトイザらスで8999円で、
母のプレゼントとしてはじめて買ったぬいぐるみです。
息子たちがまだ思春期を迎えるはるか以前に、お金の概念を理解しはじめた頃に、はじめて買ってくれたもの
ですから感慨もひとしお。かれこれ25年間、母の部屋に鎮座しております。
詠める、
月満ちて
エテ子と並ぶ
ぶり子かな
愛息子
変顔嫁を
連れにけり
愛しき子
四半世紀で
娘連れ
E.T.月に電話した
E.T.月に手マンした
地方創生アソシエイツとして、地方の現状には常にアンテナを張っております！
やはり、郊外、巨大ショッピングモールが強い。
強すぎる。… これは零細小売店舗は駆逐されるわけです。
それも時間の問題です。水は低きに流れ人の心もまた低きに流れる。
わたしもなるだけ小さい店舗で買うようにしているのですが、入って見ると、
巨大ショッピングモールよりも値段が30〜50円高く、商品も埃をかぶっていたりして、
でも、おばあちゃんがわざわざレジに出てきて待機しているので、仕方なく、ほんの少し割高な
炭酸水（レモン風味）を買って店を後にします。
巨大ショッピングモールに来ると、テンションが上がりますね！
普通に楽しい！欲望が欲望を生産する店の作りになっており、ここにいる人たちはドゥルーズも読んだことがないのだろう、わたしは吉見俊哉の都市のドゥラマグラツルギーエフネーギンを読んでいるぞ、と旧制高校から脈々と伝わる栄華の巷低く見る態度で歩かせてもらいました。
ぶり子さん一応、社会的には一握りのエリートですので、気を引き締めて見るようにと、振り返りましたところ、もう、どっぷり土着化しておりました。もはや、一時的なお盆の帰省にもかかわらず、畑を栽培するつもりでいます。ぶり子さんから見ればご両親のわたしの親をガン無視し、農作業道具をむさぼりチェックしておりました。
詠める、
エリートも
郷に入っては
栽培マン
地方では
イオン一強
アマゾン覆う
はかなくも
ほろびにけりな
小売婆
創生の
潟っ子都
右往左往
これ、わたくし麻布十番やヴェネツィアのハリーズバー、はては駅にあるフルーツジュースのお店など、
数々のお店のフルーツジュース飲んでまいりましたが、ここがやはり最強でした。
新鮮すぎてもう、笑うしかない、そんなお店です！
お店といっても、これ、新潟の郊外巨大ショッピングモール・プラネット5の中にあるフルーツジュース屋さんなのですが、これがまた凄すぎます。オレンジなんて頼むものなら、オレンジ絞り機に自分で入れられちゃうんです。子どもたちが次から次へとオレンジを放っていきます。
わたくし、毎年この時期に、このお店を帰省のたびに通りますから、季節限定のゴールデンキウイジュース（通常はふつうのキウイ）は常にデフォルト。
さぁ、一口と飲むたび、身体に染み渡る、酒でなくとも五臓六腑に沁み渡る新鮮な酸味と甘さのラプソディーインブルー！U.S.A.！U.S.A.！と身体が佐渡の太鼓グループ・鼓動します！
しかもこれ、150円！感覚で言えば、ビットコイン長者からする150サトシ感覚です！いやぁ、もうすぐこのジュースがその値段になると思うと、ついに人類もここまできたかと虚数時間の昔を思い出します。
詠める、
ゴールデン
フリーザ超えた
ゴールデン
キウイフルーツ
イタリアン！新潟では泣く子も黙る超高級フードブランドです。
しっかりした経営路線とブランド管理により新潟を出ることはありません。
ぽっぽ焼のようにザーヤクがかんりしているわけではないといわれておりますが真相は定かではありません。
これもまたプラネット5にあった店です。プラネット5、ほんと天国ですね笑
しかし、子どもができるとほんと、資産運用は夢のまた夢になる気がしております。目の前の家族連れ、もちろん、ヤンキーでしたが、が自分たちの分だけではなく子ども3人分も食べるわけです。そうなると自ずと価格も5000円を超えていきます。さすが超高級ブランドです。東京ではぎろっぽん交差点のゆうげんていに入り浸っているわたくしも、ここではさすがに自分のポケットマネーをつかうことごできなかったたため、親父の財布をスッと抜き取り、そこからいくばかりかのほぼ全額を補填させていただきました。
ぶり子さん、イタリアン初体験！超絶うましと2人分をペロりんちょしちゃいました！
わたしは王道ホワイトイタリアンをたべました。
詠める、
新潟じゃ
泣く子も黙る
イタリアン
イタリアン
王道ホワイト
イタリアン
おやじが大盛り頼んだ
まだ若いなと思った
けど、すごく咳をしてて
よく見るとだいぶ痩せてきた
肺がんが心配だ
こんなに心が切なくなるバイキンマンを見たのは初めてです。
いったいどれほどのカラーボールを当てられたのでしょうか。、満身創痍。
いえ、それ以上の責め苦を味合わされています。きっと、もうこんな状態なら、助けて、とは言わず、
殺して、というのかもしれません。
人形は死を所与として生きるのならば痛みも何もないのでしょうか。
痛んでいるのは、ほんとうは、私のやさしき心なのかもしれません。
詠める、
悪を消す
為のリンチの
正義かな
アンパンチ
カレーパンチ
食パンチ
星の粉もろて
千々に砕けて
一粒万倍日の今日は、やっぱり、イタリアン！！！
詠める、
高砂や
鶴亀食べる
イタリアン
上野が好きだ。なぜかわからないが好きなのだ。
まず、ホームレスがいるのがいい。もちろん自宅の近くにいるのは嫌だ笑、
しかし、まちや公園にいるのはいい。奨励はしていないが、まぁ、いてもいいか、くらいのいいだ。
ホームレスがいるまちは、それなりに生きているすべての人間にとってやさしい。
弱者はいられるからいる。水は低きに流れ、弱き者もまた低きにながれ、最後はいやすい場所にいつく。
上野の懐は山の手のどのまちよりも深い。
桜木から寛永寺橋を下り、鶯谷を横目に、上野の郵便局に。緊急で送らなければならないものがあったので
夜間もやっているここから送る。
そのまま引き返しても良かったのだから、今日は花の金曜日。賑やかな雰囲気に触れて帰路に着く。
エネルギッシュなまちなかを風を感じて歩く。
桜テラスの前を皇居ランナーならぬ不忍ランナーたちが走っていった。リア充どもめ、そのあとはアメ横で、酒を飲み、肉を喰らい、女を喰うのだろう。男を喰うのだろう。喰える場所もしっかりある。湯島に、さっき通った鶯谷に。
沢木耕太郎と森まゆみを意識して書いた文章でした。近々、新幹線の席の網ラックの雑誌に掲載予定です。
詠める、
華金の
うえののまちの
片隅で
薄眼を開ける
弱き者かな
酒を飲み
肉と女を
喰らうのみ
賑わいの
うえののまちの
風感じ
この日の活動の記録写真が、たぁ〜っくさん！とてもよい写真がありますので、ぜひご覧ください！(^-^)
Culture You！あ～、世界ってほんと美（たの）しい
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