Renaissance Man

とにかく、あれこれやってみる。

Tenyのテレビ塔,デッキーの変化(億葉集)


ゆく川の流れはたえずして、しかももとの水にあらず!

 

故郷に帰りますと、諸行無常を感じます。

さて、、今回の#億葉集は私の魂の遊び場でもあるデッキー401をご紹介いたします!

 

小中高と遊んだ、思い出の聖地。そこが滅びていくのか、その瀬戸際の諸行無常を

お楽しみください。

 

いやぁ、幼い頃に栄えていた場所が、衰退していくのを見るのは、そこはかとなくものぐるほしけれ。

 

どうぞ!

 

 

 




 

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地方都市の寂れ方。都市部のドーナツ化現象を中学校の社会科の授業で習いました。ここは政令指定都市・新潟
ですから、関係のない話だろう、とタカをくくっておりました。

 

しかしながら、時が経つにつれ、西堀ローサというお洒落な地下街からのテナントの撤退、ダイエーの閉店、
そして、ついに三越までその歴史に幕を閉じる事態となっています。新潟にあるラフォーレ原宿も時間の問題なのかもしれません。

 

そして、ここデッキー401もその大きな流れの中にあります。いままでデッキーに訪れていたお客さんが
近隣のスーパーや郊外のお店に流れております。

 

ユニクロや31アイスクリームの並ぶ原信は車でも来やすいため、多くの人が訪れています。わが母校である
上小・上中もデッキー近郊の高層マンションラッシュで全校生徒の数がどんどん膨れ上がっているとのことを
教育実習の時にうかがいました。

 

どんどん増え続けていく住民の一方、魅力的なコンテンツを提供できないお店が淘汰されていくのは市場原理
からいえば正しいことなのかもしれません。しかし、やはり、どこかに一抹の残念を感じております。

 

かつて、ここにあったピーコック、おかんが買ってくれたタコ焼き。涙とともに噛みしめます。

詠める、

長い間
ご愛顧いただき
心から
金を使えよ
そうなる前に

ピーコック
幼き頃に
食べたタコ

あの頃は
ふたりとも
なぜかしら

スタンリー
キューブリックと
化した庭

 

 

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こちら新潟のChamps-Élysées通りです。中央にそびえるのはエッフェル塔ならぬTenyのテレビ塔です。夜間には
ライトアップされ、明日の天気により色が変わります。緑なら晴れ、オレンジなら雨、白ならくもりです。

わたしの住居もこの近くにあります。もちろん、新潟のChamps-Élyséesですからここ近郊の家賃、そうぇすね、
例えるなら、東京の広尾くらいするでしょうか。

つまり、何が言いたいかというと、わたしは新潟のシティーボーイということです。万代シティーボーイズです。
Gボーイズは中学生の頃にはやりました。隠れてトゥナイト2を見ていた時にカラーギャング抗争特集がやっていたので
その記憶は確かです。

Tenyといえば、思い出すのは夕方のニュース。夜の7時直前の18:50分頃にエッフェル塔(テレビ塔)の玄関口で
アナウンサーが立ち、リアルタイムで明日の天気を伝えます。私ここら辺の一等地に住んでいるものですから、
思ったのです!あれ?これ、ダッシュで行ったらテレビ写れるんじゃね?と。

これまでにも、てんこ盛りテレビの収録ではいつもお客さん席のひな壇芸人として常連でしたから鈴木エーモンさんとも
親しくさせていただいておりましたが、とはいえ、やはりテレビに出るのは恥ずかしいので、とりあえず弟にダッシュで
いかせて自分はテレビを見ておりました、、、、!ら!なんと!!!弟がアナウンサーの後ろを走って通ったでは
ないですか!!!これはすごい発明をした!ナイスハックだ!自分!と自分で自分を褒めてしまいました。

翌日もやって見たのですが、これもまた成功。しっかり写り、さりげなくピースを決めました。

とはいえ、やはり、相手もプロの大人です。後ろにうざいくそジャリボーイが写っていれば対抗策を立てても来ます。
時折写す場所を少しずらしたりしてきます。上に政策あれば、下に抜け道あり。

こちらも家の電話の子機を持ちだし、どこで撮影しているかを相互連絡し、対抗いたしました。

最終的には、近所の仲間(彼らは現在パーソナルトレーナーと某米菓メーカー勤務)と3人並んで下半身を露出する、
というとこまで成功させました!ひとりは成長が早くチンチンの皮がややめくれていたので、そこは、敵と言えども
源平合戦の貴族たちのように、熊谷直実のように相手に敬意をもち、皮をダビデ像のように戻すようみんなで協議も
したのも懐かしい思い出です。ミッションインポテンツッシブル!

翌日もどこで撮影するか張っている私たちに、大人たちは最終兵器で対抗してきました。そう、夕日が沈む日本海の
全体を写すという子供では絶対に対抗できない戦略に出たのです。

大人ってこわいな。子ども心に大人の強さを教えられた体験でしたが、今にして思えば、下半身露出を決めた時点で
私たちの圧勝だった気もしております。

詠める、 –

お天気の
ニュースにならぶ
三連星

皮戻す
武士の情けの
爪楊枝

黙れ小僧
大人が見せた
日本海

子機もちて
胸高鳴らせ
馬鹿な春

Champs-Élysées
サクラ大戦
帝都、花散る

 

 

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5年ぶりくらいに運転しました。運転すると人格が変わる人がいますが、あれ、みててしんどいですね。

わたしはあいも変わらずいつもミリオネア・メンタリティーな運転でした。

とりあえず、ぶり子さんが喋ろうものなら、運転してるから、黙っててと声を荒げたくらいです。

新潟の土地を運転しますと、毎朝、親父を仕事場まで送っていた昔がしのばれます。

詠める、
後ろから
パッシンされる
博士かな

かつて
新潟の朝
制限速度を必ず守る
車がいた
そう、彼の名は
ちんたら丸

 

 

 

 

この日の活動の記録写真が、たぁ〜っくさん!とてもよい写真がありますので、ぜひご覧ください!(^-^)

グーグルフォトで恥ずかしい写真も共有中!?

 




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