Renaissance Man

とにかく、あれこれやってみる。

34歳と美味しんぼ


 

34歳になりました!

 

気持ち的には不惑の年!と思えば、一般的な人生よりも6年間も先走っていてお得な感じがします。そんな貧乏根性な私です。

 

そんな私に、ハッピバースデーのコメントをくださる方がいらっしゃって世の中にはつくづく物好きな人がいるもんだ、と思う今日この頃です。相変わらず、夜になるとゆる~く、一杯やりながらSNSでグロ画像をシェアしております。

 

さてさて、やはり、お祝いの言葉をいただくのはうれしいものです。今回コメントを下さったみなさんには100satoshiBTCをプレゼントいたします。

 

 

 

昨日は、嫁といっしょにささやかに質素にわたしの誕生日祝いを行いました。わたし自身、わたしの誕生日を忘れていたのですが、嫁や仕事のアゲマンの相方に指摘されて気づく始末。あまり誕生日などのイベントに関心がないのですが、逆は気をつけた方がいいです。とくに祝ってくださった女性の誕生日を忘れるなんてことをした日にゃ、命がいくつあっても足りません。

 

 

昨日は嫁がご馳走してくれました。手作りの野菜サラダに手作りスープ、そして手作りハンバーグです!わたしはこれをグンバーハと読んでいます!最近、夕飯はいっしょに美味しんぼを見るようになり、嫁の料理が格段に上手くなってきました。どこで覚醒したのか、料理に対して試行錯誤をするようになったのです。今回のスープは、トマトのカット缶ではなくホール缶に変え、まろやかにするためにオリーブオイルを隠し味に使ったそうです!いつもより美味しいのは誕生日補正が入っているからではなく、普通にobjectiveに美味しくなっていたのです!

 

そして、そして、なんと!!!グンバーハを食べて驚愕しました!「なんちゅうもんを食わせてくれたんや…なんちゅうもんを…」と美味しんぼの京極万太郎が四万十川から採れた鮎(海原雄山の料理)を食べた時に、発したことばがわたしの口から自然と漏れ出づれました。それは、そう!宮のタレです。故郷新潟の県庁前店のステーキ宮を彷彿させる懐かしの味!しかも、「いつか宮のタレをふんだんに使ったハンバーグをたっぷり食べたいものだねぇ」とどこかで言ったわたしのセリフを覚えていてくれたのです。

 

うまい、実にうまかった!!!!

 

昨晩は、嫁が買ってきてくれたシャルドネのノワールを飲みながら、生ハム(これもわたしが好きな食べ物です)をむしゃむしゃ食べつつ、1991年放送、第124話 12月10日 「恥ずかしい料理」  と第125話 12月17日 「年越しうどん」を鑑賞しました。

 

 

最近、二木まり子の山岡士郎包囲網により存在感の薄い栗田ゆう子でしたが、この二つの話ではその存在感をしっかりと残していました。「恥ずかしい料理」  では美男美女がお互いにありのままの自分を見せられずにいた状況(かたやバター醤油ご飯、かたやオイスターソースをご飯にかけた、ソイご飯がそれぞれ好きな状況)を東西新聞企画の「恥ずかしい料理大会」という名目で皆が皆ちょっと人には言えない恥ずかしい料理を披露し食べあうレクリエーションの会が企画され、まんじゅうの薄皮だけを食べたり、ハムカツの衣だけを食べたり、鯖缶に醤油とマヨネーズ(これは今のわたしの常食ですが)をかけて食べたりと社主や局長まで加わり社員が披露しあうものでした。そこでゲストに呼ばれたふたりのメニューも紹介され、お互いに恥ずかしいものの、最後にはありのままの自分を見せられてハッピーエンドというエピソードでした。

 

 

続いて、親父から送られてきましたワッフルとブルガリアヨーグルトを食べながら「年越しうどん」も鑑賞しました。

 

イケメン料理人・岡星の珍しい、しかも恋愛エピソードでした。自分を幸薄の女と思い込んだ冬美(これまで結婚した男性が病気や破産、自殺している。バツ2)が岡星を思うあまり、家を出た誤解が最後には解けるという回でした。今では上客が途切れない岡星ですが、若き頃の経営がうまくいかないシーンが描かれます。得意客がたくさんお客さんを連れて来るからと、赤字覚悟の大出費をして豪勢な食材を用意したところ、そのお客さんが急病でキャンセル、食材が無駄になります。そこで、せっかくだからと冬美が贅沢な鍋焼きうどんを作るよう岡星に提案するのです。たまたま作ったその鍋焼きうどんを、たまたま通りかかった変なおっさんがいきなり店に入ってきて、食わせろと、無理を通して強引に食べ出します。その方が実は、財界の関係者で次から次に上客を連れてきてお店は大繁盛します。しかし、その方が死ぬと客も足が遠のくようになり、隣家の不始末火により店は全焼。冬美は自分のせいだと思い込み、家を出てしまうのです。そんな中、岡星の弟がたまたま行った東北のスキー旅行の旅館で冬美を発見します!再度接触を試みる岡星、出会ったふたりが食べたうどんには、何も入っていませんでした。岡星は、冬美が店を出て行って以降、具のないうどんが今の俺の心だ、と冬美に伝えます。冬美のおかげで今がある。冬美のおかげで店は繁盛し、店が焼けた後も多くのお客さんが資金を提供してくれた。ここで冬美の呪縛は解けました。結局、ハッピーエンド、冬美は店に戻ります。

 

 

これが放送されたのは、大晦日の特番ははじまる12月中旬でした。演出上、大晦日に社員全員が揃って宴会をしているというブラックぶりはさておき、岡星と冬美の後ろ姿を眺める山岡と栗田は、男女仲睦まじく寄り添う姿のよさを実感しているかのようです。

 

 

さて、話が大変長くなりましたが、以上が私の今年の誕生日でございました。

これから2020にオリパラに向け、文化芸術発信拠点・上野を盛り上げてまいります。とは言え、盛り上げるということばがすごく嫌いで笑、なぜかというと具体性がゼロだからです。盛り上げるのなら、具体的に言え、とそう思います笑

 

2020は、上野の空きスペースを用いた若手アーティストの展示、ファミリー層向けの参加型文化プログラムワークショップなどを展開して参りたいと思います!

権力者になるにつれ、いいねの数も増える理論を提唱しています。どんどん、権力を持って至福を肥やして参ります。そして、一向に増えないいいねスト足り得るのが目標です。

 

ビットコインとともに今年もアゲアゲ♂エブリナイトで、素敵な一年にして参ります。

 

合掌!

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