ファミリー向けなシタマチ.ハロウィーン
シタマチ.ハロウィーン、あまりメディアに取り上げられてませんが、かなり大規模に開催されております。
渋谷の若者がアナーキーにカーニバル性を解放させる下品なパレードではなく、ここ上野はファミリー向けの楽しく健全で上品なハロウィーンです。これは、新しい上野の名物になるかもしれません。セゾン文化をはじめとする渋谷文化圏から文化的覇権(ヘゲモニー)を東へ奪還するきっかけづくりとなってほしいと思います。
今年のルートは東京文化会館と西洋美術館からスタート。公園の並木通りを家族団欒、楽しく愉快に、真剣におかにまちパンダ広場までパレードしました。
アナ雪やコワイミッキー、魔神ブウなど多様なコスプレで街は大いに賑わいました。
わたしはラピュタのムスカのコスプレをしながら、見てみろ、人がゴミのようだ、と叫ばせていただきました。その後、隣にいたシータのコスプレをしていた嫁に、目にバルサンを焚かれ、目が大変痛くなりました。しかしながら、香港で闘っている若者が受けている催涙スプレーに比べれば屁でもないと、頑張って赤い目を開けながらパレードに参加し続けました。
詠める、
—
仮装して
ワンチャン狙う
渋谷かな
ハロウィンの
あとに駆け込む
相席屋
童部の
楽しき思い出
生涯の
財産となり
指針与えん
文化的
覇権を西から
もってこい
Culture You!あ~、世界ってほんと美(たの)しい
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