お父義さんと親父のコラボ
嫁のお義父様とうちの親父。
お店の雰囲気も相成り、大変画になります。
わたしの親父は大変平凡などこにでもいる、定年退職後の再就職フリーターです。
これといった特技もなく、タバコとお酒が大好きなただの足の臭い小市民です。
ですが、この日は、親父が偉大に見えました。まるでゴッドファーザーのワンシーンのような、そんな瞬間を垣間見たのです。
6浪する自分を、笑って影で支えてくれていたのは、ばあちゃんやおかん以外にも、もうひとりいたと気づきました。そう、親父です。
もちろん、自分でロイヤルホストやROUND1、派遣のバイトで家にお金を入れてはおりましたが、高校や駿台予備校に1年通えたのは、まさに親父のおかげでした。親父の足が臭いおかげで今の自分がある。親父が汗水垂らして、嫌な上司や得意先に頭を下げてくれたおかげで、小中高とそれほど不自由しない生活を送ることができたのだと、一献を傾けるたび思った次第です。おやじ、本当にありがとう。今、わたしの前には最高に可愛いお嫁さんがおります。おやじ、ありがとう!そう心の底から思いました。面と向かっては、あまり言えませんが、デジタルデバイド甚だしい親父のこと、絶対見てはおりませんので、この場を借りて親父に言いたいことがあります。
おやじ、いつも、ありがとな!!!
最近つとに痩せ細ってきた親父の背中でしたが、この日ばかりは、いつもより偉大に大きく見えました。子育てをする側になってはじめて両親の偉大さに気づく不孝息子なのでした。
ゆーぱっくいつも送ってくれてありがとなり。ぶり子さんと毎月楽しみに食べております。
詠める、
—
偉大やな
足の臭きや
小市民
痩せ細る
背中にみゆる
親の恩
つつましく
めんこい嫁と
ゆーぱっく
Culture You!あ~、世界ってほんと美(たの)しい
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