…というのはまぁ、いける冗談(マイケル・ジョーダン)でして、新進気鋭のアーティスト・くまがいあみさんに撮影していただきました！アート作品で使用するとのことで、30代半ばの私を選んでくださり、誠にありがたく思います。ぽっこり出てきたお腹を凹ませて撮影に臨みました。

減量、増量で有名なせごどんの鈴木亮平さんのようにプロとして、この日に向けた減量を行いました。前日のお酒を控えるという過酷な日々でした。

色々と女性用の服を着たり、メイクをしてみたりと、いわゆる女性の外に出ていくための準備の大変さを痛感しました。そしてハイヒール、歩きにく！！！きついし！

よくアメリカのドラマで女性弁護士が家に帰るなり靴を脱ぐ描写が描かれますが、あれにマジで共感できるようになりました。ちょっとハイヒールで、おっとっとと寄れた時に、支えてくださった方に男性性を感じ、私の中に女性性の萌芽を感じました。女性性というと社会的に色々問題があるかもであれば、まぁ、ゲーテいわくの永遠に女性なるもの(Das Ewig Weibliche)というやつとエクスキューズしておきます。

赤い身がはじけた久しぶりの感覚です。千代と哲夫の懐かしい感覚と同時に、今の時代は千代と幸恵でもいいですし、哲夫と正でもなんでもウェルカムな時代になったのはいい感じですね。

どんどん新しいことに挑戦し、50代半ばでカミングアウトされた方を見習い自分もそこらでカミングアウトできるよう精進してまいります。引き続き関係各所の方におかれましてはご視度ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

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撮影：くまがいあみ

Instagram @kumanoacby