芭蕉のように
新潟駅、ぽんしゅ館にて
新年も暇活やってます。
松尾芭蕉が『奥の細道』を書いたのは旅が終わって、のんびり家に着いてからのことだったそうです。のほほんと庭を眺めながら、お茶を飲みつつ、訪ねた名所の記憶と戯れていたのでしょう。
私もそのようにして、思い出と遊びながら、ぼちぼちよろっと暇活を続けていこうと思ってます。
それでは、最近の暇活をどうぞ。暇活バーガー！
– – –
岩走り 心を洗う 水の音
五條天神さまに初詣です。洗心の水の滴る中に神様がいらっしゃいました。
梅花や 吉原薫 一葉夢
樋口一葉で有名な千束稲荷神社に初詣に行ってまいりました。吉原の可憐な香りが立ち込めておりました。春はすでにきております。
アド街で よくみる顔が アメ横に
声〆張鶴 チョコ高らかに
アド街のアメ横特集でよく拝見するお店のチョコのたたき売り、見ているだけで元気がもらえます。
わらわべが 金渡したる 鱈場蟹
子どもに蟹を買う経験を積ませる。素晴らしい教育です。生涯の思い出、すなわち財産となることでしょう。
新幹線 寝起きでちょっと ご機嫌ななめ
朝早くからだったからでしょうか、目つきが寝起きのようで、テンション低めでした。
富士が見え 車内に響く シャッター音
我らが霊峰・富士山が眼前に見えたら誰しもがテンションマックスで、表現をしたくなるものです。先ほど思い目をこすってテンション低めだったMaxとき号もきっと目を覚ましたことでしょう。
私を
スキーに連れてって
くんなまし
くんなまし、とはオヤジが最近メールの語尾に必ずつけてくる接尾語です。それを私が青春時代に見た、原田知世主演『私をスキーに連れてって』とコラボさせて見ました。エッジが効いている仕上がりになりました。
新潟は ほんと毎日 こんな感じ
浪人の冬は マジで惨め
浪人の冬は本当に惨めな気持ちになります。そんな過酷な状況でよく6年間も耐え忍んだと思います。遺伝的にも文化的にも根っからの越後人なのだと思います。
しかし、まぁ、日本海側の天気と太平洋側の天気はこんなにも違うのです。新潟人の私も東京に7年住み、東京の冬の天気に慣れ過ぎてしまいました。心は潟っ子ですが、やはり、晴れの方がいいですね笑とはいえ、オリンピックの後には戻ってまいります。それまでは、東京人にかぶれた潟っ子でいさせてください。
新潟の Champs-Élyséesと 我は呼ぶ
上小上中 デッキーロイホ
たまには超ローカルな歌も詠みたい。地元の大通りに接する私の魂を形づくったランドマークたちです。
贅沢な なんとも贅沢な そんな贅沢
駅弁・酒・雪景色・女 …温泉♨︎
とある科学の超電磁砲のアクセラレーターを使い、妄想を加速させました。リズムに乗るぜ、と知らず知らずのうちに口から漏れていました。後ろから、神尾さん！？と婦女子の方がのぞいてきたのはゆうまでもありません。有馬温泉。殿馬一人♫
わぁ！っ！！！
おかあさん、みてみて！！！（ぐいぐい）
私がアートでしたいこと
自然には勝てねぇなぁ
みつを…マングローブ
トンネルを抜けた瞬間、前の席の子どもが、わぁ！っ！と声をあげました。こんな感動を全世界の仲間たちに与えられたら死んでもいいな、と思いました。
名も知らぬ 名流 束の間 心癒され
瞬間 心重ねて エヴァ、第9話のタイトルが浮かびました。
まだ潟っ子であることを知る
心のバロメーターです
デッキー401では、中学生の頃、毎日鬼ごっこや隠れ鬼、氷鬼などをやらせていただきました。今ではyoutube炎上案件ですね。とはいえ、そこはまだまだ潟っ子、30を超えてもなお、新年早々早歩きで鬼ごっこをさせていただきました。
この東京を目指す地方感が
たまらなく好きです
新潟の天地人を私は愛します
酒呑みは 必ず寄るや ぽんしゅ館
新潟地酒 融通無碍かな
駅構内にあるぽんしゅ館、ここでは500円で新潟の酒どころから直送の地酒が5杯飲むことができます（実質1杯100円）。ここで飲まずば男にあらず、そう潟っ子は思うものなのです。超絶暇人会推奨のお店でもあります。絶対必味！ぜひ！
媚びず 藝道を歩む ロマンポルノ街道
森山大道 ダイドードリンコ
上野で僕が一番大好きなスポット横に猫がいました。まったくこちらに媚びません。私も思ったことを思った通りに言い、思ったままに生きていきたいと思います。
場末感 よく使われる この単語
こういうところ 形容します
場末の酒場、場末の映画館、場末の駅、場末のイデアが凝縮されたそんな場所です。13日まで。
13日からはこちら
19日まで
一度は行ってみたいとこ、女房に黙って行ってみよう。所詮私たちは明日、白骨となれる身なのだから。
Culture You！あ～、世界ってほんと美（たの）しい
けんちゃんだんご
お！なかなかいい記事じゃん！と思われた方はアマゾンでお買い物♪
