上野新論を読んでアメ横を歩く
超年末感漂うアメ横。
五十嵐泰正先生が最近出された新刊「上野新論」。これを読んでから行くアメ横はまた一味も二味も違って見えます。
恣意的に時代とともに移り変わる下町の定義の変遷と、昭和後期生まれの自分から見れば歴史の十分あるかに見えるアメ横の歴史の浅さ、そこに住む人々の商売繁盛という意識の連帯感など、考えながらこの歴史ある通りを歩みます。
毎年の風物詩は、もはや歌舞伎のように伝統芸能化したパフォーマンス!見る見られるの関係は都市のドラマトゥルギーを感じさせられます。北田暁大さんも驚きなまちです。
アメ横の1/3の店舗が外国のオーナーなど豆知識も装備して歩くと楽しみが増えます。
統計的にも、雰囲気を味わいにくるまち、それがアメ横なんですね!
歩き終わった後は摩利支天様にて年末のご挨拶を申し上げ家路に着きました。もちろん、本日も夜警です。
詠める、
蟹買えば
你吃东西(にーちーどんしー)
吗(まー)好吃!(はおち!)
Culture You!あ~、世界ってほんと美(たの)しい