Renaissance Man

とにかく、あれこれやってみる。

かえる御輿に会ってきたよ@信州・松本

かえる御輿に会ってきました!

知り合いの写真家の方から、松本で藝祭のカエル御輿を見ましたよ、というお知らせを頂戴しましたので、やってきました!信州松本!長野県です!

 

「藝祭100年の歴史展」では、過去に藝祭で制作された御輿を特定するためにOB・OGや関係各位に広く情報を集めた折、藝祭後も破棄されずに生きながらえた御輿情報も入ってきました。

 

その中のひとつがこのかえる御輿です。制作は2005年、今から11年前ですね!

 

過去の藝祭や御輿の様子はこちらからご覧になれます。→ http://www.geidai.ac.jp/information/student_activity/geisai

 

残念ながら、2005年の様子はアップされていないようですね。。。(T ^ T)

 

どこにあるのか?

今回は、その御輿がどのような状態で現存しているかの調査も個人的に興味があったので、夏休みを利用して見にきた次第です。

 

場所はこちら!国宝・松本城のすぐ近くですね!駅からも歩いて行ける距離でした。

 

なぜかえる御輿があるのか???

なぜここにかえるの御輿があるのか、気になっておりましたが、その由来が記載された看板がありました。

その昔、「縄手」は松本城のお城と女鳥羽川の清流にはさまれた”縄のように長い土手”でした。

明治12年に四柱神社が建立され、縄手はその参道として発展してきました。車場通行止め(今でも歩行者天国)通りは、祭事にはずらりと露天が並び、通りに沿って流れる女鳥羽川の水辺では、「河鹿蛙(かじかがえる)」が美しい鳴き声をかなでていました。

境内から流れる太鼓の音、アセチレン灯の臭い、啖呵売の声、金魚すくいに打ち上げ花火など、独特の情緒がただよう通りでした。しかし、いつの頃からか、川が汚れ河鹿蛙は上流に追いやられ、通りも活気を失った時期がありました。

昭和47年「かえる大明神」を祀り、もう一度、水清く・活気ある通りにカエようとし新たなとりくみが始まり、以来「かえるの街」として、市民や人々がホッとできる通りとして現在に至っています。(ナワテ通り商業協同組合「縄手と蛙」より)

美しい河川を取り戻す環境運動と商店街・地域活性化がその始まりだったのですね。かえると馴染み深い地域という土壌があって、藝祭のかえる御輿が連れてこられたわけなのでしょう。

この場所では、毎年お祭りが毎年開催されているのですね。

松本かえるまつり http://nawate-pj.com/kaeru/

フェイスブックページもありました。→ https://www.facebook.com/kaerumatsuri

 

かえる御輿の周りはどんな感じなのか?

かえる御輿は、なわて通り商店街の入り口に飾ってありました。こんな感じです。

IMG_4435

四柱神社の入り口にありました。道路沿いの交番と川の橋の近くにあります。

面白い素敵な現象!

かえる御輿の周りの風景を撮影していて気づいたことは、ここを通る家族連れやカップル、友人同士がこのかえる御輿を必ず写メで撮ることでした。1分ごとにまた人が通り、撮影されていました。やはり、この造形力!!!ひと夏の青春ブラックバイト(芸大生の無給の労働力w)の成果の賜物!!!写真を撮ってしまうのもうなづけますw

御輿に乗って撮影する方もたくさんおられました笑。お乗りの際はお気をつけてくださいね〜^^;

細部を撮影しておりましたら、損傷していることもわかりました。

登る際に足をかける部分は損傷が激しく発泡スチロールの中身が見えておりました。

 

11年間、まちのシンボルとして活躍されていらっしゃいます!!!本当にお疲れさまです。

 

11年間も鎮座していますと、神様が宿っていてもおかしくありませんね。この目力には、交番もいらないかもしれませんねw

もしかして…?

もしやと思いポケモンGOを起動させてみました。そうしたら…

 

 

 

ポケストップになってました!!!

 

過去からの歴史的文脈と現代テクノロジーの文脈で自然と人々が集まる場所、それに御輿が活用されていて素敵な御輿の有効活用例を見ることができました。

 

課題としては…

こうした御輿が有効活用される例をもっと増やしたいと思いました。自分も御輿を作った身として祭が終わって即破棄というのは、大変気が重い作業でした。せめてどこかで有効活用されてくれればと切に思います。自分にできることは微々たるもので、SNSを通じてアピールすることだけしかできませんが、今後の課題案として以下のことを提言します。

御輿が買えるということをもっと積極的にアピールする

 

学生・教職員がもっと連携を積極的にしていくことが大事だと思いました。とりわけ学長や副学長、美術学部長などの役職にある教員や局長・課長クラスは積極的に御輿を東京都・地方自治体、また震災復興地域の地域活性化などにアピールしていくべきだと思いました。藝祭委員・御輿課も声を大きく上げて、ことあるごとにアピールをしてくべきだと思いました。

輸送費がかかったり、受け入れ先が地方自治体である場合、議会を通して予算を通すため、即受け入れということはできないなどのお話を今年の3月にうかがいました。2015年のタコ御輿は、震災で全滅したタコの地場産業のメルクマールとして購入したいと、担当の方もおっしゃっておりましたが、議会を通すために時間がかかるため、一時保管場所もなく、その後に破棄されてしまいました。

権利関係、経年劣化や補修の費用、子どもが乗った際の補償など、受け入れたら受け入れ先においても課題はたくさんあるかと思います。ですが、この御輿たちには、イマダケ・ココダケ・アナタダケのトキメキを多くに人たちに与える、それだけの価値があると思います。

 

オリンピック・パラリンピックに向けて御輿が上野公園に40基近くの御輿が並んだら壮観だと思います。

御輿を作っているのは藝大だけではありません。多摩・武蔵・東京造形・京都・金沢・沖縄などの美大・芸術系大学が協力したらもっと素晴らしいことができるのではないでしょうか。そのすべての制作された御輿が地方自治体に受け入れられる未来を希求します。

 

おまけ

ついでに国宝・松本城も行ってきました!とても綺麗でした!!!

どどーん!!!

 

一ノ瀬健太

 

 

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